コラム“晴耕雨読”  612件

第343回 石牟礼道子の俳句

前山 光則  前回、種田山頭火が短歌も作っていることについて触れた。俳句を詠む時にはあんなにも自在な自由律を追求したにもかかわらず、短歌は定型から一歩も出なかったのである。  その後、石牟礼道子さんのことが思い浮かんだ。
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第342回 ふと思ったこと

前山 光則  2月に、或る催しの中で種田山頭火について講演することになっている。だから、今、『山頭火全集』やら村上護著『種田山頭火』やら自分の書いた『山頭火を読む』等を本棚から引っ張り出し、読み直している。  そんな中で
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第341回 年の初めに

前山 光則  明けましておめでとうございます――元日の朝方までは、こんなふうにご挨拶することすら躊躇するものがあった。それが、初詣に出かけてから違ってきた。  昨年7月18日に妻が亡くなった。以来、一人暮らしをしているが
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第340回 夢を見なくなった

前山 光則  どこか分からないが、教室で授業をしていた。生徒が多かったわけではない。二三人しかいなかったが、そのうちの一人の男の子がしきりに絵を描いている。見ると、稚拙だが電車の絵で、田園の中を走っている様子である。電車
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file61 薩摩金山蔵

市原猛志   【1658年~/鹿児島県いちき串木野市/金鉱山】    車で連れられるがままに、たどり着いたのは串木野の金山跡。ここは現在観光施設として活用されており、その名も「薩摩金山蔵」。観光坑道に入るとまずトロッコが
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第339回 この頃、ようやく

前山 光則  この頃、ようやく本が読めるようになったと思う。去る7月18日に妻が亡くなって以来、調べ物のために必要があって目を通す本はあったものの、進んで読書をしようという気持ちになれなかった。それが、この頃、少し違って
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file60 三井串木野鉱山五反田会館

市原猛志   【1914年竣工/鹿児島県いちき串木野市/煉瓦造2階建】    鹿児島では、煉瓦造で作られるような施設の多くが石造だと前回でも説明した。それは鹿児島では加工が容易な石材(溶結凝灰岩)が豊富に採れたという原因
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第338回 久しぶりのふるさとで

前山 光則  10月29日、快晴。久しぶりにふるさとへドライブをした。  わたしは熊本県人吉市の出身だが、そのちょっと先、球磨郡あさぎり町の親戚が新米をくれるので、その日、丁度折り良く福岡在住の娘が帰ってきていたから一緒
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file59 九州電力大田発電所

市原猛志   【1908年竣工/鹿児島県日置市伊集院町/石造2階建】    九州で近代に使用された組積材を、いくつかの地域文化圏に分けるとするなら、長崎や福岡、熊本など北部から中部まで幅広く普及した赤煉瓦と関門北九州エリ
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第337回 一緒に悶え、加勢する

前山 光則  今年は水俣病が公式認定されて50周年だそうである。そのような折り、永野三智著『みな、やっとの思いで坂をのぼる《水俣病患者相談のいま》』(ころから、 http://korocolor.com/book/min
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