コラム“晴耕雨読”  607件

第339回 この頃、ようやく

前山 光則  この頃、ようやく本が読めるようになったと思う。去る7月18日に妻が亡くなって以来、調べ物のために必要があって目を通す本はあったものの、進んで読書をしようという気持ちになれなかった。それが、この頃、少し違って
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file60 三井串木野鉱山五反田会館

市原猛志   【1914年竣工/鹿児島県いちき串木野市/煉瓦造2階建】    鹿児島では、煉瓦造で作られるような施設の多くが石造だと前回でも説明した。それは鹿児島では加工が容易な石材(溶結凝灰岩)が豊富に採れたという原因
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第338回 久しぶりのふるさとで

前山 光則  10月29日、快晴。久しぶりにふるさとへドライブをした。  わたしは熊本県人吉市の出身だが、そのちょっと先、球磨郡あさぎり町の親戚が新米をくれるので、その日、丁度折り良く福岡在住の娘が帰ってきていたから一緒
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file59 九州電力大田発電所

市原猛志   【1908年竣工/鹿児島県日置市伊集院町/石造2階建】    九州で近代に使用された組積材を、いくつかの地域文化圏に分けるとするなら、長崎や福岡、熊本など北部から中部まで幅広く普及した赤煉瓦と関門北九州エリ
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第337回 一緒に悶え、加勢する

前山 光則  今年は水俣病が公式認定されて50周年だそうである。そのような折り、永野三智著『みな、やっとの思いで坂をのぼる《水俣病患者相談のいま》』(ころから、 http://korocolor.com/book/min
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第336回 ジャッジャッ・ヒッケン・タカタン

前山 光則  熊本県八代市。この町に住み始めたのが昭和54年(1979)春だった。転勤で移って来たのだから、4、5年ほどで他所へ行くつもりだったのに、身の回りに種々の事情が重なったため住み続け、とうとう39年経ってしまっ
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file58 欅坂橋梁

市原猛志   【1915年竣工/福岡県香春町/煉瓦造石張橋梁(斜橋渠)】    日も暮れかかり、写真撮影には適さない時間にもなってきたが、河内地区からさらに南下してトンネルをくぐり田川郡香春町へと入った。国道から脇道にそ
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第335回 ていねいに生きて行くんだ

前山 光則  人間、誰でも必ず死なねばならない。そうと分かっていながら日々を過ごしているのは、この世が生きるに値するからである。いや、幼い頃は何も考えていなかった。少年期・青年期ですら、ただ闇雲に生活してきただけであった
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file57 南河内橋

市原猛志   【1925年竣工/北九州市八幡東区/鉄骨造レンティキュラートラス】    河内貯水池の見どころは、自然石で装飾された堰堤や橋だけではない。貯水池を南北部に隔てる中間地点にダム湖がややくびれた場所があり、この
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第334回 秋白し

前山 光則  今年の夏の暑さは格別であった。全国各地で40℃越えが報じられ、熱中症にかかる人も多く出て、これはもう「猛暑」というより「異常な暑さによる災害」と見なすべきではなかろうか。妻が7月18日に死去したが、言うまで
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