本のある生活 312件

第312回 「濹東綺譚」の舞台を歩いた

前山 光則  11月5日から二泊三日で神奈川県海老名市へ行ってきた。前回で自分の病歴を話題にしたが、そう、6日に海老名総合病院で「癌と向き合う」という題の講演をするための小旅行だった。  たった3日間の慌ただしい旅。でも
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第311回 何を語ることができるか?

前山 光則  今、あれやこれや思案している。  実は、11月初旬にある大きな病院へ出向いて講演をしなくてはならぬわけである。病院内には医師やら看護師やら医療スタッフがたくさんいらっしゃるのだが、もっと患者の気持ちへの理解
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第310回 船着き場にて

前山 光則  何日前だったか、お昼少し前のことである。  たまたま家の裏手の川土手へ出て、船着き場を眺めながらしばらく秋風に吹かれていた。いや、ほんと、吹く風が実に柔らかいのである。良い気分で立っていたのだが、そんなとこ
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第309回 コキの感慨

前山 光則  この連載コラム、梅雨入り前からずっとあっちこっち旅した話ばかりレポートしてきた。はたと気づくと、おや、もうすっかり秋である。近所の田圃の畔に彼岸花が咲いている。柿の実がだいぶん色づいてきている。早いもんだな
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第308回 最後に買い物

前山 光則  7月10日、朝。もう「島尾敏雄生誕100年記念祭」も昨日で終わってしまい、今日は帰らなくてはならない。名残惜しくて、午前5時過ぎには外へ出てみた。宿の前の道路を、若い男女たちがぞろぞろ歩く。盛り場で呑んで、
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第307回 街なかでミキを飲む

前山 光則  今度の奄美旅行では、「島尾敏雄生誕100年記念祭」の催しへの参加だけでなく土地の名物も愉しむことができた。第一、3連泊したホテルでは、朝食はバイキングであるが、その中に嬉しいことに鶏飯コーナーもあったのだ。
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第306回 一たす一も知らないで

前山 光則  7月8日の午後は、昼御飯が済むとまた海上タクシーが来てくれて、みんなを20分ほどかけて同じ加計呂麻島の中の生間(いけんま)へ連れて行ってくれた。ここは波止場も埠頭もあって、ちゃんとした港である。すでにバスが
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第305回 加計呂麻島の浜辺を歩いた

前山 光則  7月8日、快晴。「島尾敏雄生誕100年記念祭」の2日目であり、この日は加計呂麻島散策ツアーが行われた。  午前8時20分頃に集合場所の奄美市役所玄関前へ行ってみると、すでに大勢の人たちが来ていた。30分後、
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第304回 久しぶりに奄美へ

前山 光則  久しぶりに奄美へ行ってきた。  友人が、7月7日から9日にかけて鹿児島県奄美市や瀬戸内町で「島尾敏雄生誕100年記念祭」が催されるゾ、と教えてくれたのである。いや、それは面白い、ぜひ行ってみたいと思って、思
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第303回 川風に吹かれた

前山 光則  旅の終わり近く、何の予定も立てずに独りで東京都内を気ままに歩こう、と思った。  だから、6月6日、御茶ノ水駅でフラリと下りた。神田川にかかる昌平橋を渡った頃、ちょうど午前11時だった。まずは神田明神へと行っ
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