本のある生活 330件

第320回 少年の頃の山々は

前山 光則  前回は保育園で発行されている年誌を読んで幼時を思い出したのだが、最近はもっと少し大きくなってからの記憶が甦ってきた。  1月23日の夜、八代市坂本町に住む溝口隼平氏宅で昔の写真を観る会が行われ、友人2人と共
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第319回 幼い頃を思い出してみた

前山 光則  最近、「あのねせんせい」という冊子を読んで感心した。これはわたしのふるさと熊本県人吉市の古刹・願成寺が経営する保育園「人吉こども園」から毎年一回発行されるもので、昨年40号に達したのだそうだ。最近号3冊が送
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第318回 気ままな訪問者

前山 光則  昨年の秋頃から、猫たちがよくわが家の玄関先や庭に来るようになった。  毎日姿を見せるのは母娘と思われる2匹の猫だ。大きな方は灰色がかったキジ猫で、小さな方は三毛である。いつも一緒にやって来るし、大きな方が時
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第317回 喫茶店にて

前山 光則  1月8日の朝のことである。  前日に東京から帰って来たばかりでまだ疲れが残り、気分もすぐれなかった。東京での4日間、しんどいことばかり続いたのである。朝食後しばらくしてから行きつけの喫茶店に新年の御挨拶を兼
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第316回 アッという間の1年だった

前山 光則  謹賀新年。2018年、平成の世も30年となったのである。年末年始を慌ただしく過ごして、今、ようやく落ち着いたので、遅まきながら昨年のことを振り返っている。  なんというか、「アッという間の1年だったなあ……
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第315回 帰る前に、銀座へ

前山 光則  11月7日の朝が来て、今日も天気がすごく良い。羽田空港から熊本行きの飛行機が飛び立つ午後2時20分までたっぷりと時間があるのだが、大丈夫、行き先は決めていた。  電車を乗り継ぎ、新宿を経由して京橋二丁目へ出
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第314回 わりとリラックスして喋れた

前山 光則  11月6日の午後4時半に、病院の方からホテルに迎えの車が来てくれた。  えらく大きな病院である。関連施設までを含めると職員数が700名を超えるそうだ。到着して、病院のカウンセラー室でコーヒーを飲ませてもらい
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第313回 天丼求めて小田原へ

前山 光則  11月6日、やはり天気が良かった。その日は、夕方、海老名総合病院で講演をしなくてはならないのであった。それまでの待機時間、落ち着かないなあ。だが、考えがあった。  海老名駅前のホテルを9時前には出て、小田急
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第312回 「濹東綺譚」の舞台を歩いた

前山 光則  11月5日から二泊三日で神奈川県海老名市へ行ってきた。前回で自分の病歴を話題にしたが、そう、6日に海老名総合病院で「癌と向き合う」という題の講演をするための小旅行だった。  たった3日間の慌ただしい旅。でも
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第311回 何を語ることができるか?

前山 光則  今、あれやこれや思案している。  実は、11月初旬にある大きな病院へ出向いて講演をしなくてはならぬわけである。病院内には医師やら看護師やら医療スタッフがたくさんいらっしゃるのだが、もっと患者の気持ちへの理解
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