本のある生活 330件

第140回 梨の老木と千年杉と

前山 光則  3月31日、友人夫妻の車に便乗させてもらって熊本県球磨郡水上村の山奥へ梨の花を見に行った。梨園で栽培されているようなものではなくて、球磨・人吉地方で「石梨」と呼ぶのだが、つまり山野に自生する「やまなし」の種
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第139回 闇に裂く魔山の石

前山 光則  先日、水俣市に住む書道家・渕上清園氏のところへ遊びに行ったら、「赤崎覚(あかさき・さとる)の書いたものを、見てみらんな」と短冊を出してくださった。毛筆で「闇に裂く魔山の石」とあり、下には「覚」と名が記されて
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第138回 箱崎再訪

前山 光則  家の者が、福岡まで往復してたったの2900円しか要らないという日帰りバスツアーを見つけてくれた。現地にいる間は各自まったく自由行動だというから、それならば箱崎界隈をまた歩きたいもんだと思いたち、3月16日、
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第137回 眠れぬ夜に眠るには

前山 光則  こないだ、あるご婦人から「夜、なかなか眠れなくて、イヤなことばかり考えるし、困ってます」との悩みを聞かされた。「分かりますよ」、大いに同情した。わたしの場合は、寝つきはたいへんよろしい。でも夜中に何回も目が
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第136回 あの時代の空気

前山 光則  今回は、福岡県立図書館で閲覧した「九州文学」戦中から敗戦直後にかけてのバックナンバーについて、少し感想を述べてみる。  この雑誌の昭和19年8月号の編集後記で、原田種夫は「不敵にもわがサイパンに来寇した醜夷
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第135回 箱崎散策

前山 光則  2月22日、良く晴れて、春うらら。午前中から福岡へ出かけた。田舎に住んでいると、たまに都会へ行くのが愉しくてならない。  友人たちと一緒に昼飯を済ませた後、1人で箱崎の方へ行ってみた。地下鉄を降りてすぐの筥
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第134回 朝の歌は何だった?

前山 光則  この頃、わたしの住む八代市の昭和30年代について折りに触れて調べたり、色んな人から話を聞かせてもらったりした。これが、なかなかおもしろかった。その中の一つに、あの頃の八代の人たちが毎日聴いたという「ミュージ
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第133回 花餅のオブジェ

前山 光則  2月9日、風も吹かず、晴天。友人たち5名とともにまた五ヶ瀬町へ行ってきた。  五ヶ瀬では今年の10月に山頭火全国フォーラムが開催されることになっていて、9日はそのプレイベントの一環として町主催で中村敦夫・佐
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第132回 湯宿温泉のこと

前山 光則  前回少しだけ触れた群馬県みなかみ町の湯宿(ゆじゅく)温泉だが、あそこへ立ち寄ったのは平成20年6月、入梅直前の頃だった。  6月1日、吾妻渓谷を歩き、伊香保温泉にも立ち寄ってから利根川の支流・赤谷川沿いの渓
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第131回 入浴シーンへ一言

前山 光則  前回のコラムを読んだ人から、「あなたは出好きだね」と言われた。はい、その通り。もっとあちこちへ行きたいのだが、残念ながら暇があっても懐が寂しくてままならぬ。  その代わり、暇なときテレビの旅番組を観たり、色
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