本のある生活 338件

第148回 今日もがんばっぺしよー!

前山 光則  近所のあちこちで紫陽花や菖蒲が咲き、枇杷の実が熟れて、干拓地の池では牛蛙が鳴く。空がこのところ曇りがち、風が吹いても湿っぽいなあと思っていたら、5月27日、テレビニュースで梅雨入りが報じられ、やはりそうだっ
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第147回 いいものを観た

前山 光則  5月13日の夜、八代市日奈久温泉の多目的ホールひなぐ夢倉庫で俳優・佐々木梅治さんの読み語り「父と暮らせば」(作・井上ひさし)を観た。観客は約150人程だったが、立ち見客もいた。舞台には佐々木さんの他は誰も登
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第146回 明治の時間が流れる

前山 光則  近くに住む友人から、「人吉の焼酎屋さんが明治時代の球磨焼酎を再現しよるらしいが、今の焼酎とどう違うと?」と聞かれた。新聞記事で紹介してあったのを見たらしい。  単純に言えば、現在の球磨焼酎は白米を原料とし、
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第145回 はじめての佃

前山 光則  学生時代、アルバイト先のお使いでよく銀座から築地市場の研屋さんへ行っていたものだ。また、友人たちと共に築地の先の勝鬨橋を渡り、月島も通り越して夢の島まで第五福竜丸を見に行ったこともある、という具合にあのあた
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第144回 饂飩・鯰・花袋

前山 光則  三浦半島を歩いた翌日には群馬県の館林市へ行った。朝ゆっくり起きたので動き始めた時には午前10時を過ぎており、だから館林駅に着いたのは午後1時20分であった。  ここらは饂飩(うどん)屋が多い。5年前に来た時
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第143回 三浦半島へ行った日

前山 光則  4月17日には、エッセイストの乳井昌史氏と一緒に神奈川県の三浦半島へ出かけた。  品川駅から京急線で1時間余かけて京急長沢駅に着き、電車を降りると、あたりは新緑がみずみずしい。駅から徒歩5、6分で北下浦の長
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第142回 行き逢うて

前山 光則  4月13日、国立国会図書館に行った。  10日間ほどの予定で東京へ出かけたのだが、遊びまわる前にマジメなことをしておこうという次第であった。本館6階建て、新館4階建てという大図書館の前に立つだけで緊張した。
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第141回 『終戦覚書』を読む

前山 光則  最近、親しい友人から高木惣吉著『終戦覚書』の原稿コピー本を借りて読んだ。第二次大戦時、海軍少将という立場で戦争の早期終熄につとめた人の著書で、敗戦後間もない昭和23年3月、弘文堂から出版されている。  昭和
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第140回 梨の老木と千年杉と

前山 光則  3月31日、友人夫妻の車に便乗させてもらって熊本県球磨郡水上村の山奥へ梨の花を見に行った。梨園で栽培されているようなものではなくて、球磨・人吉地方で「石梨」と呼ぶのだが、つまり山野に自生する「やまなし」の種
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第139回 闇に裂く魔山の石

前山 光則  先日、水俣市に住む書道家・渕上清園氏のところへ遊びに行ったら、「赤崎覚(あかさき・さとる)の書いたものを、見てみらんな」と短冊を出してくださった。毛筆で「闇に裂く魔山の石」とあり、下には「覚」と名が記されて
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