本のある生活 327件

第37回 雪国への夢想

前山 光則  毎月2回出演しているFMラジオ番組の中で川端康成についていろいろ紹介することになり、下調べのためまず「雪国」を読み返してみた。なかなかに面白く、アッという間に読了。この作品に初めて接したのは十代後半だったが
read more..

第36回 ヤッホー、青海苔!

前山 光則  数日前の昼過ぎ、玄関の戸を叩く人がある。女房が戸を開けたら、ベテラン漁師のTさんが「届けに来たバイ」、段ボール箱を差し出してくれたのだった。中から取り出すと、ほんわかとした実に良い香り。ヤッホー、天然天日干
read more..

第35回 どんどや

前山 光則  寒い、寒い。冬だから当然のことではあるのだが、寒の入りと同時にまた底冷えが強くなって、なんだか切ない。  そんな中、1月9日(日曜)、わたしの住む球磨川河口の三角州では各町内でどんどやが行われた。朝の9時半
read more..

第34回 行雲流水

前山 光則  謹賀新年。2011年が始まったのである。  年の暮から元旦にかけて、実に寒かった。大晦日は午前6時頃に起きたのだが、庭にうっすらと雪があるのでびっくりした。南国に住む者にとって雪はとても珍しいのだ。そのまま
read more..

第33回 興味関心があれば

前山 光則  前回1年間を振り返ってみたので、ついでながら今年の嬉しかった出来事のうちから1つだけ書いておく。  9月に女房と共に東京方面へ旅行した時のこと、足を伸ばして埼玉県熊谷市に住む同級生の家に泊まらせてもらった。
read more..

第32回 人間死ななかったら

前山 光則  今年もいよいよ終わろうとしており、テレビや新聞では「この一年」だとか「十大ニュース」とかのタイトルを掲げて1年を回顧している。やはり、区切り目に締めくくりをするというのは大事なことではあるのだ。  それで、
read more..

第31回 騒ぐのは、なぜ?

前山 光則  12月も半ばになって、押し迫ってきたなあと思う。クリスマスツリーが町のあちこちで見られるし、歳末大売り出しの宣伝チラシが回って来る。不景気とはいいながら忘年会の誘いがいくつかある。何日か前には博多から声がか
read more..

第30回 あくがれる

前山 光則  いちだんと寒くなった。そして、師走である。といっても、押し迫って来たという実感はまだあまりなく、雑事に追われるばかりだ。  前回、乳井昌史氏の『南へと、あくがれる―名作とゆく山河』(弦書房)にちょっとだけ触
read more..

第29回 秋祭りも終わって

前山 光則  熊本県八代市の秋祭りは楽しい。妙見宮(八代神社)の大祭、これが江戸時代中頃からの長い伝統を持ち、盛大なのである。  今年は神幸行列の要(かなめ)となる笠鉾の組み立て作業も見た。笠鉾とは、御輿(みこし)のこと
read more..

第28回 蕎麦を食べながら

前山 光則  先日、友人2人と連れだって久しぶりに歌人・若山牧水のふるさとである宮崎県日向市東郷町の坪谷(つぼや)を訪れた。日向市の町なかから車で約20分、耳川から左に折れて谷に入ると小盆地が現れ、そこが坪谷だ。坪谷川の
read more..

 (327件中) 291〜300件目最初へ...[10][20][28][29][30][31][32]...最後へ
Copyright © 2010 GenShobo. All Rights Reserved.