本のある生活 330件

第40回 「伊豆の踊子」を読む

前山 光則  あちこちで梅が満開。町の商店街を歩くとおひな様が飾ってあり、その代わり球磨川の青海苔採りはもう終わろうとしている。政治情勢は安定せず、大相撲が八百長問題で大揺れ、霧島連山で新燃岳の噴火が続く等々、世の中なに
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第39回 早春の八女・柳川へ

前山 光則  2月10日(木曜)、福岡県の八女市と柳川市を巡ってきた。八代市立図書館主催の文学散歩の案内役として同行したのである。  曇り空の下、貸し切りバスに29人が乗って午前8時半に八代を出発。八女市の中心部まで、所
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第38回 いやしんぼの弁明

前山 光則  今日、暦の上では立春だそうである。そう言えば寒さもだいぶ緩んできた。  さて、ある友人から「君のコラムを読んでるが、よく食うよなあ」と言われた。で、この「本のある生活」を読み返してみたら、確かにしばしば食い
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第37回 雪国への夢想

前山 光則  毎月2回出演しているFMラジオ番組の中で川端康成についていろいろ紹介することになり、下調べのためまず「雪国」を読み返してみた。なかなかに面白く、アッという間に読了。この作品に初めて接したのは十代後半だったが
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第36回 ヤッホー、青海苔!

前山 光則  数日前の昼過ぎ、玄関の戸を叩く人がある。女房が戸を開けたら、ベテラン漁師のTさんが「届けに来たバイ」、段ボール箱を差し出してくれたのだった。中から取り出すと、ほんわかとした実に良い香り。ヤッホー、天然天日干
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第35回 どんどや

前山 光則  寒い、寒い。冬だから当然のことではあるのだが、寒の入りと同時にまた底冷えが強くなって、なんだか切ない。  そんな中、1月9日(日曜)、わたしの住む球磨川河口の三角州では各町内でどんどやが行われた。朝の9時半
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第34回 行雲流水

前山 光則  謹賀新年。2011年が始まったのである。  年の暮から元旦にかけて、実に寒かった。大晦日は午前6時頃に起きたのだが、庭にうっすらと雪があるのでびっくりした。南国に住む者にとって雪はとても珍しいのだ。そのまま
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第33回 興味関心があれば

前山 光則  前回1年間を振り返ってみたので、ついでながら今年の嬉しかった出来事のうちから1つだけ書いておく。  9月に女房と共に東京方面へ旅行した時のこと、足を伸ばして埼玉県熊谷市に住む同級生の家に泊まらせてもらった。
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第32回 人間死ななかったら

前山 光則  今年もいよいよ終わろうとしており、テレビや新聞では「この一年」だとか「十大ニュース」とかのタイトルを掲げて1年を回顧している。やはり、区切り目に締めくくりをするというのは大事なことではあるのだ。  それで、
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第31回 騒ぐのは、なぜ?

前山 光則  12月も半ばになって、押し迫ってきたなあと思う。クリスマスツリーが町のあちこちで見られるし、歳末大売り出しの宣伝チラシが回って来る。不景気とはいいながら忘年会の誘いがいくつかある。何日か前には博多から声がか
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