本のある生活 343件

第23回 秋の夜長に『天草100景』

前山 光則  8月の下旬からあわただしい日々が続いたが、10月に入ってわりとヒマになってきた。気づけば異常な残暑は去り、暑くもなく寒くもなく、心地良く風が吹く。秋らしくなったなあと思う。  昨日、朝から球磨川の河口へ行っ
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第22回 三鷹駅前散歩

前山 光則  前回に続いて、東京旅行のことである。  9月15日(水曜)、JR三鷹駅前をぶらついたのだ。駅のすぐ横を玉川上水が流れており、作家・太宰治が昭和23年に山崎富栄と共に身を投げたあたりまで歩いて10分もかからな
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第21回 どすこい、どすこい

前山 光則  東京に1週間行ってきたが、最も楽しかったのは9月14日(火曜日)、妻と娘を伴って大相撲秋場所3日目を観戦したことだ。  午後1時半、JR両国駅に電車が着くと、目の前が国技館である。相撲に詳しい美人Y嬢と落ち
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第20回 人に告ぐべきことならず

前山 光則 ▲午前5時27分、植柳(うやなぎ)橋。球磨川にかかる橋。 歩道だけの橋だから、気楽である。車の通る橋はすぐ左横に かかっている。川風が気持ちよく吹いていた  秋である。異常気象のため昼間は暑いが、朝夕は涼しい
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第19回 テレビの前に坐る時

前山 光則  暑い暑いと嘆きながら毎日を過ごしていたが、朝方散歩するとすでに田んぼに案山子が立ち、稲穂もだいぶん色づいてきている。ほのかに米の香りがするのだ。なんだか風の吹き具合も違ってきているなあ、と思ったら、稲穂が「
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第18回 山頭火と遊漁鑑札

前山 光則  残暑厳しい毎日だが、今、イベントの準備を少々手伝っている。わたしの住む熊本県八代市の日奈久(ひなぐ)温泉には昭和5年に放浪の俳人・種田山頭火が3泊した時の木賃宿「おりや(織屋)」がそのまま残っており、それを
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第17回 本を読んだり出かけたり

前山 光則  暦の上ではすでに秋になったとはいえ、まだ涼しくならない。残暑厳しいどころか、猛暑の連続である。  しかし負けてはいない。8月14日、読書に熱中した。三原浩良・著『古志原から松江へ』(今井書店)という本だ。島
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第16回 西銀座にあった球磨焼酎の店

前山 光則  球磨焼酎について調べていると、おもしろい読み物に出くわす。その1つが、吉良至誠という人が昭和28年に発表したエッセイ「東京人吉版—東京通信・その一」である。  この人は朝日新聞の記者で、かつて球磨焼酎の里・
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第15回 淵上毛錢と俳句

前山 光則  熊本県水俣市に住む書道家の渕上清園氏が、淵上毛錢の全集(全1巻、昭和47年国文社刊)未収録俳句一覧や収録句の誤りをチェックしたメモ等を送って下さった。ありがたいことである。清園氏は毛錢と同姓だが、親戚でも何
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第14回 島へ行きたい!

前山 光則  暑い、暑い。このコラム「本のある生活」第1回の時は屋根裏部屋にいたのだが、あれは春なお寒い2月のこと。屋根裏は早くからサウナ状態なので、1階の方で過ごしている。  毎朝5時に起きて散歩する。家のすぐ近くを球
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