本のある生活 316件

第276回 昔の旅人は

前山 光則  最近読んだ工藤隆雄著『マタギ奇談』という本は面白かった。北国で猟師のことをマタギというが、この本には彼らの生活のしかたや考え方がよく分かるように語られている。  本の中で意外なことが書かれていた。秋田県の白
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第275回 橘南谿を読みながら

前山 光則  最近、必要があって橘南谿(たちばな・なんけい)の『西遊記』を読み直している。わたしにとって愛読書の一つである。  この『西遊記』は、医術を磨き深めるための旅なのにもっぱら旅先での見聞や土地の風物が物語られる
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第274回 いよいよ「麦島勝写真展」

前山 光則  今、心待ちにしていることがある。  10月21日(金曜)から、八代市立博物館未来の森ミュージアムで「写真家・麦島勝の世界―ただ、ひたすら、撮り続けた―」が始まるのである。12月4日(日曜)まで行われるので、
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第273回 椎葉村にて

前山 光則  先月の28日と29日、友人と共に宮崎県椎葉村の山中へ泊まりがけで遊びに行った。  28日、熊本駅前でS氏と待ち合わせて、午前9時40分頃、彼の運転で出発。益城町・御船町・山都町を通過して宮崎県へ入り、国見峠
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第272回 曼珠沙華に想う

前山 光則  毎月2回ずつ地元のFMラジオにコメンテーターとして出演しているが、2時間近い放送の終了直前にはいつも折り折りの時季に見あうような俳句を紹介することにしている。  9月14日の放送の時は、金子兜太の「曼珠沙華
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第271回 隼鷹の宮居の神は……

前山 光則  この連載コラム第269回に添えた湧水の写真は8月2日に阿蘇市的石(まといし)の御茶屋跡で撮ったものなのであるが、その後、8月31日にも同じ場所へ行ってみた。  御茶屋跡の奥、隼鷹(はやたか)天満宮の手前に宗
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第270回 『天草五十人衆』を読む

前山 光則  最近、猛暑にめげず読みふけったのが天草学研究会編の新刊『天草五十人衆』(弦書房)である。書名のとおり天草地方が輩出した人材の中から50人を選び出し、その生き方・業績などが各執筆者により紹介されている。  教
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第269回 「草枕」の中の一節

前山 光則  8年前から、主婦の方たちの読書会の講師を務めている。例会は月に1回行われ、所定のテキストを読み、感想を述べ合うのが愉しい。先々月から取り組んでいるのが夏目漱石の「草枕」だが、それで、発見があった。  主人公
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第268回 木々子の七夕飾り

前山 光則  8月6日、友人I氏に誘われて、朝から木々子(きぎす)集落の七夕飾りを見に行った。  木々子は、八代駅前から車で約20分、17、8キロほどの距離であろうか。球磨川からちょっと入り込んだ谷の中ほどにあって、集落
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第267回 臨時ニュース

前山 光則  7月18日の昼、家の者は球磨郡多良木町の寺に用事があって出かけたので、わたしは留守番。暇だからテレビをつけたら、高校野球の熊本県予選が映し出された。  2回戦であった。試合をやっていたのは他ならぬ多良木の高
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