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謡曲を読もう

観世流謡曲百番集解説集。
「シテ方も詞章も喜怒哀楽を抑制しつつ、他方でシテ方と囃子方との格闘劇。この虚構とリアリズムの微妙な虚実皮膜の境界線に能の本質があるー」珠玉の言の葉の宝庫・謡曲を文学として読む。能を観る、その下準備に。

  • A5判・208頁
  • 978-4-86329-082-2
  • 定価 1400円 (+税)
  • 2012年11月30日発行
伊藤野枝と代準介

新資料でたどる伊藤野枝の真実。
「新らしい女」伊藤野枝。野枝を精神的にも経済的にも深い愛情で支援し続けた代準介。二人の人物像を明らかにするとともに遺族のもとに唯一保管されていた代の自叙伝「牟田乃落穂」から大杉栄、野枝、辻潤、玄洋社・頭山満らの素顔を伝える。

  • A5判・並製・250ページ
  • 978-4-86329-081-5
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2012年10月発行
FUKUOKA U ブックレット 2
東アジアとは何か

「東アジアの人びとは、単に経済的な利害によって摩擦するというよりは、その文明的・文化的自尊心によって摩擦する傾向が著しく強い……」。「文明」と「文化」の視点から日中韓摩擦の底流を探る!アジア論の新しい試み。

  • A5判・並製本・64頁
  • 978-4-86329-080-8
  • 定価 650円 (+税)
  • 2012年10月中旬発行
夢野久作と杉山一族

時代を超えて生き続ける夢野久作(1889–1936)。
あの『ドグラ・マグラ』の著者・夢野久作、そして、この作家を生んだ杉山家の血脈を、政財界の黒幕として活躍した父・杉山茂丸(1864-1935)と三人の息子たちを中心に壮大に描く、明治大正昭和の近代史。時代を先取りした発想から生まれた作品、玄洋社とのつながりが深い父・茂丸との葛藤、さらに生涯のテーマ〈自分探し〉の苦悩の源を、ゆかりの地を歩き、縁者に話を聞き、久作らの生きた時代を浮き彫りにする。

  • A5判・並製本・388頁
  • ISBN 978-4-86329-079-2
  • 定価 2800円 (+税)
  • 2012年9月下旬発行
日炭回顧録

《生きてきた証》を、沸き上がる深い愛情とともに伝える。
現在の福岡県水巻町、北九州市若松区、折尾駅周辺で昭和46年まで操業していた日炭高松炭鉱。その関係者52名による貴重な肉声の集成。労働組合とストライキ、ボルネオのサラワク開発、炭鉱長屋、地下水との戦い、朝鮮人労働者、硫黄分の問題、カッペ採炭など己の歩んできた道を辿り、子や孫に伝えようとする思いがこめられた記録である。

  • 288
  • 978-486329-077-8
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2012年8月発行
幕末の魁 維新の殿

攘夷という主義に殉じた水戸藩からみた異色の幕末維新史。維新の実現に最も貢献したのは誰か
幕末期に特殊な立場にあった水戸藩は他藩にさきがけて重要な役割を果たす。その藩主徳川斉昭が主導した「攘夷」の解釈をめぐって藩士たちが党派をつくって分裂していったのはなぜか。桜田門外の変や天狗党の始末などがなぜ水戸藩で起こらなければならなかったのか。当時の複雑な人間模様の中から藩士たちの変転する思想と行動をわかりやすく読み解いてゆく。

  • A5判・並製本・304頁
  • ISBN 978-4-86329-078-5
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2012年8月下旬発行
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FUKUOKA U ブックレット 1
現代社会はどこに向かうか

虚構の時代の果て、希望は見えたか―
戦後の「理想の時代」、高度成長期の「夢の時代」、その後の「虚構の時代」……、そして今、「人類はひとつの生物種が一度だけ体験する、大きな曲がり角にいる」。現代社会はどこに向かうのか。未来に希望はあるのか。世代を超えた思想家、社会学者たちに絶大なる影響を与えてきた社会学の第一人者による待望の講演録。見田社会学のエッセンス、この一冊に。

  • A5判・並製本・64頁
  • 978-4-86329-076-1
  • 定価 650円 (+税)
  • 2012年7月下旬発行
日本の石炭産業遺産

遺産の前で過去との対話をそして記憶の蘇生をー日本の近代化を支えた全国の炭鉱遺産の所在地を13年間にわたって踏査した記録。北海道、福島県、茨城県、東京都、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、沖縄県―各地に残存し、保存あるいは放置された石炭産業関連施設のほぼすべてを調査。写真350点とルポからみえてくる近代化への軌跡。

  • A5判・並製本・288頁
  • ISBN978-4-86329-075-4
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2012年6月下旬発行
タコと日本人

世界一のタコ食の国・日本。「日本人がタコを一番好きだ」 (海底探検家・クストー)
〈海の賢者〉といわれるタコの奇妙な習性(壺や殻の中に住みつこうとする)を利用したタコ壺漁の話や海から恵みもたらすタコ、陸にあがってきて悪さをするタコの伝説などを、考古学的、民族学的、民俗学的な視点をもり込んで、タコと日本人と文化について考える比類なき《タコ百科》!

  • 220頁
  • 978-4-86329-074-7
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2012年5月下旬発行
丸山豊の声

医師にして詩人。星雲のような人・丸山豊(1915-89)。いま、その声に耳を傾け、伝えようとしたこと、目ざしたものは何だったのかを山本源太・古賀忠昭・鍋島幹夫・松原新一 が縦横に語り合う。
《丸山豊》軍医としてビルマに従軍、戦後は開業医の傍ら、詩誌「母音」を刊行、谷川雁・森崎和江・川崎洋・松永伍一らを世に送り出した。戦争体験を主題に随筆「月白の道」(創言社)を出版、戦争を生きのびた静かな勇気の書として、今なお読み継がれている。詩人としての長年の業績に対し、平成3年「丸山豊記念現代詩賞」が創設された。

  • 172頁
  • 978-4-86329-073-0
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2012年4月下旬発行
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