既刊一覧 254件

FUKUOKA U ブックレット 12
変容するアジアの、いま

急速な経済成長、急速な高齢化、広がる格差問題…いまアジア諸国で何が起きているのか。「生産するアジア」「消費するアジア」という経済的側面と、「老いてゆくアジア」「疲弊するアジア」という社会的側面の4つの視点でみる、アジア諸国が直面する課題と未来。「若くて元気なアジア」はもう過去の幻想なのかもしれないーー。

  • A5判 /88頁/並製
  • 978-4-86329-140-9
  • 定価 800円 (+税)
  • 2016年9月発行
評伝 天草五十人衆

日本史上、「島原天草一揆」の舞台としてあまりにも有名な島・天草。キリシタン文化の拠点としてさまざまな人々が往来した。「一揆」後、江戸幕府の天領となったが、ここが、〈島〉であり〈天領〉であったため、独特の歴史を刻み、多くの異能の人々を生み出した。世界遺産の三角西港を設計した小山秀、天草五橋をかけた森慈秀、水俣病公害認定と日中友好条約にかかわった園田直、大関栃光、現代思想の巨人吉本隆明など〈天草スピリッツ〉を体現した50人の足跡をたどり、この島がもつ歴史の多面性に迫る画期的な一冊。

  • A5判 /320頁/上製
  • 978-4-86329-138-6
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2016年8月発行
満州国の最期を背負った男 星子敏雄

「民族協和・アジア解放」という信念から、満州建国に高級官僚としてかかわり、その後、満州警察のトップとして国家運営の一端を担った星子敏雄。満州国破綻後も逃亡せず、最後までその責務をまっとうした清廉の人。満州国終焉後、ソ連軍に逮捕され、シベリア抑留11年を生き抜いた、壮烈な生涯を描く。長くその評伝が待たれていたが、シベリア抑留期の資料が皆無だったため、断片的な人物像しか伝えられていなかった。ところが、2000年から2010年にかけてロシア政府からその抑留期の個人資料が返還されたことにより、星子の全生涯の輪郭を浮かびあがらせることができた。

  • 四六判/224頁/並製
  • 978-4-86329-137-9
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2016年7月発行
川原慶賀の「日本」画帳

シーボルトの絵師の眼で1800年代のNIPPONを視る! あの〈踏絵〉を描いた川原慶賀の画期的画文集。〈シーボルトのカメラ〉と称された長崎出島出入絵師・川原慶賀による記録画が語る江戸庶民の日常。本書は、シーボルトコレクションの多くを所蔵するオランダ・ライデン国立民族学博物館などの協力により、慶賀作品200点余と関連図版・写真150点を収録。シーボルトが、日本の風物と日本人について、情報収集の目的で、その専属絵師・川原慶賀に描かせた絵を歳時記を軸に編集。さらに、同時代に書かれた野口文龍(地役人、国学者)による『長崎歳時記』の文章を組み合わせるとこで、絵の意味と時代背景がより鮮明に浮かび上がるように構成。

  • A5ヨコ判/256頁/並製/筒箱入
  • 978-4-86329-136-2
  • 定価 2700円 (+税)
  • 2016年6月発行
昭和の子

昭和を戦前から生きた人と戦後から生きた人とでは、〈昭和〉という時代に対する認識のしかたがかなり違うのではないか。昭和12年生まれの著者は、「わたしにとっての戦後民主主義とは、帰するところ憲法九条につきる」という。民主主義、六〇年安保、水俣病事件、長崎大水害、中国残留孤児、普賢岳噴火、地方出版など、報道記者としての視点も混じえて、昭和という時代の節目をどのようにとらえてきたのか。本書は、戦争と戦争直後の精神的空気を直接に経験していない世代にこそ読んでもらいたい一冊である。

  • 四六判/308頁/並製
  • 978-4-86329-134-8
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2016年6月発行
猛禽探訪記

猛き鳥たちの世界へ。50年におよぶ観察をもとに、生態系の頂点・猛禽類(ワシ、タカ、ハヤブサ、フクロウ)の多様な生態に迫る。子育て、狩りの姿、人とのかかわりの深さなど、一般的にはあまり知られていない新たな知見を網羅した、猛禽ファン必読の書。険しい山岳地帯や高山、海岸の岩場、夜の森の中など撮影が困難な場所での観察をのりこえ、貴重な写真を収録。

  • A5判/220頁/並製
  • 978-4-86329-135-5
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2016年5月発行
安高団兵衛の記録簿

「時は命なり」 1年に「508日」働き、睡眠は5時間40分。二宮尊徳を尊敬し、農業の本分を完うして、国に尽くす。明治・大正・昭和を生きた篤農家・安高団兵衛(1896−1967)。毎日を克明に記録しつづけた〈記録魔〉団兵衛の膨大で貴重な史料からみる、当時の「代表的」日本人の生き方。「自分に与えられた時間が自分の命である」との思想で生きた安高団兵衛は、日記はもちろん農作物収穫表など、ありとあらゆる事を書き留める〈記録魔〉でもあった。その数1万2000点。その団兵衛の記録が、時の政府を動かし、ある重大な危機から地域の住民を救うことになる――

  • 四六判/208頁/並製
  • 978-4-86329-132-4
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2016年4月発行
FUKUOKA U ブックレット 11
世界の水辺都市を巡る

水の力で都市がよみがえる――都市を市民の手にもどす。一周遅れのトップランナーみたいに、ヴェネツィアには近代が否定したものがあった。単にノスタルジアではなくて文化的想像力をかき立ててくれる。80年代以後、近代を乗り越えるためにいろいろな都市論、文化論をやってきた中で語られたキーワードが皆「水の都」ヴェネツィアにあった。

  • A5判/72頁/並製
  • 978-4-86329-133-1
  • 定価 740円 (+税)
  • 2016年3月発行
鮎川義介

鮎川義介(1880~1967)は、満洲建国後、岸信介、松岡洋右、東条英機、星野直樹らとともに「二キ三スケ」と呼ばれ満洲政財界を統括した5人の実力者のひとり。
 従来、鮎川義介については満洲時代を中心に語られることが多かった。本書では、戦前、戦中(満洲時代を含む)、戦後まで全生涯にわたって描いている。特に戦後、大企業中心主義から中小企業振興に尽力した功績は大きい。生涯を通じて、大衆(中産階級)を視座にすえて行動したことに光をあて、実業家・鮎川の実像に迫った労作。

  • 四六判/336頁/並製
  • 978-4-86329-131-7
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2016年2月発行
子ども・福祉・ネットワーキング

「子ども・家庭福祉」の半世紀と展望。
虐待・貧困・教育格差など、困難をかかえた子どもが増加する今、福岡での子ども相談・支援の実践をふりかえり、行政と市民の「共働」、ネットワークと総合的システムづくりへの課題を提起。

  • A5判/184頁/並製
  • 978-4-86329-123-2
  • 定価 1600円 (+税)
  • 2016年1月発行
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