歴史・伝記  99件

安高団兵衛の記録簿

「時は命なり」 1年に「508日」働き、睡眠は5時間40分。二宮尊徳を尊敬し、農業の本分を完うして、国に尽くす。明治・大正・昭和を生きた篤農家・安高団兵衛(1896−1967)。毎日を克明に記録しつづけた〈記録魔〉団兵衛の膨大で貴重な史料からみる、当時の「代表的」日本人の生き方。「自分に与えられた時間が自分の命である」との思想で生きた安高団兵衛は、日記はもちろん農作物収穫表など、ありとあらゆる事を書き留める〈記録魔〉でもあった。その数1万2000点。その団兵衛の記録が、時の政府を動かし、ある重大な危機から地域の住民を救うことになる――

  • 四六判/208頁/並製
  • 978-4-86329-132-4
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2016年4月発行
FUKUOKA U ブックレット 11
世界の水辺都市を巡る

水の力で都市がよみがえる――都市を市民の手にもどす。一周遅れのトップランナーみたいに、ヴェネツィアには近代が否定したものがあった。単にノスタルジアではなくて文化的想像力をかき立ててくれる。80年代以後、近代を乗り越えるためにいろいろな都市論、文化論をやってきた中で語られたキーワードが皆「水の都」ヴェネツィアにあった。

  • A5判/72頁/並製
  • 978-4-86329-133-1
  • 定価 740円 (+税)
  • 2016年3月発行
鮎川義介

鮎川義介(1880~1967)は、満洲建国後、岸信介、松岡洋右、東条英機、星野直樹らとともに「二キ三スケ」と呼ばれ満洲政財界を統括した5人の実力者のひとり。
 従来、鮎川義介については満洲時代を中心に語られることが多かった。本書では、戦前、戦中(満洲時代を含む)、戦後まで全生涯にわたって描いている。特に戦後、大企業中心主義から中小企業振興に尽力した功績は大きい。生涯を通じて、大衆(中産階級)を視座にすえて行動したことに光をあて、実業家・鮎川の実像に迫った労作。

  • 四六判/336頁/並製
  • 978-4-86329-131-7
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2016年2月発行
日本の鉱山を巡る《下巻》

日本各地の主要な鉱山27か所を20年以上かけて踏査。各鉱山の歴史、そこで尽力した人々の人物史、生産の現場を支えた人々の努力の跡を現地調査と膨大な資料から丹念にまとめた労作。また、各鉱山を歩いたエピソードも記録しているので、地図と合わせて読むと現地を歩いてみたくなる。そして見どころが要領よく紹介されている。上巻で11鉱山、下巻で16鉱山を収録しており資料的価値も高い。下巻では、夕張・常磐・宇部・筑豊・三池の炭田や新潟・相良(静岡)の油田、別子の銅山等充実した内容構成となっている。

  • A5判/468ページ/並製
  • 978-4-86329-130-0
  • 定価 3000円 (+税)
  • 2016年1月発行
FUKUOKA U ブックレット 9
かくれキリシタンとは何か

400年間変わらなかった信仰——現在も続くかくれキリシタン信仰の歴史とその真の姿に迫るフィールドワーク。かくれキリシタン信者は、それまで伝えてきたキリシタン信仰の形を、忠実に継承することしかできなかった。長崎・平戸とヨーロッパを結ぶ信仰の軌跡を追う。

  • A5判/64頁/並製
  • 978-4-86329-127-0
  • 定価 680円 (+税)
  • 2015年10月発行
イタリア都市の空間人類学

都市は、モノとしての形態や構造、目に見える景観だけで捉えられるものではなく、人々の営み、地形や場所の意味、記憶、信仰や自然観などと深く関係している。それら「空間人類学」をキーワードに、イタリア都市空間に潜むメッセージを感じ取り、その根源に迫る。
イタリア都市史、建築史の第一人者による、イタリア都市論の集大成。世界屈指の都市空間を明快に読み解く。

  • A5判/448ページ/上製
  • 978-4-86329-118-8
  • 定価 3500円 (+税)
  • 2015年9月発行
占領下の新聞

国破れて新聞あり。温泉観光都市として知られる別府(大分県)は、戦時中は温泉療養基地として機能し戦火を受けなかったため戦後はGHQ(連合軍総司令部)の米軍基地が置かれた。本書では、占領下の別府で昭和21年3月16日から昭和24年10月15日までに発行され、GHQの検閲を受け、米国メリーランド大学プランゲ文庫に収蔵された52種類の新聞を紹介、当時のニッポンの世相を読み解く。宗教、引揚者情報、医療、住宅、映画、風俗など様々な世相を報じる紙面から当時の日本人が何を思い、何を求め、何を考えていたか、記憶を呼びもどす貴重な史料集。その活字の向こうに地方の名もなき人々の声が聞こえる。

  • A5判/230ページ/並製
  • 978-4-86329-124-9
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2015年7月発行
幕末の奇跡

製鉄と造船そして航海術など当時の最先端の西洋科学の英知を集めた〈蒸気船〉から、混沌とした幕末を読み解く。1853年のペリーの黒船来航後、わずか15年で、自らの力で蒸気船(=黒船)を造りあげるという奇跡を起こしたサムライたち。近代化への道を切り開き、明治近代国家の基盤をつくった《海軍伝習所》をめぐる物語。勝麟太郎、五代友厚、佐野常民、榎本武揚、ファビウス他、巻末に海軍伝習生名簿を付す。

  • 四六判/298ページ/並製
  • 978-4-86329-119-5
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2015年06月発行
汽車ポッポ判事の鉄道と戦争

戦後70年。鉄道は平和でなければ走り続けられない――判事の眼がとらえた〈昭和〉の世相が甦る。戦前の平和な時代の鉄道、戦争と鉄道、戦後復興における鉄道の復活、高度経済成長と鉄道の発展……鉄道とともに生きた自らの体験をもとに、それぞれの時代の鉄道の姿、人々のようすを回想し、未来についても展望する。鉄道をとおして〈平和〉の意味を改めて問いかける。

  • 四六判/216ページ/並製
  • 978-4-86329-117-1
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2015年05月発行
日本の鉱山を巡る《上巻》

鉱山の歴史と先人たちの偉業ー日本各地の主要な鉱山27か所を20年以上かけて踏査。各鉱山の歴史とその見どころ、尽力した人々の人物史、生産の現場を支えた人々の努力の跡を現地調査と膨大な資料から丹念にまとめた労作。本書〈上巻〉では、27か所のうち11か所を紹介。

  • A5判/264ページ/並製
  • 978-4-86329-116-4
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2015年4月発行
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