歴史・伝記  98件

靖国誕生

靖国神社は、創建にいたる歴史や誰がどのような経緯で初代宮司を務めたのか、といった史実にはほとんどふれられていない。本書では、この神社が「靖国」と呼ばれるに至った明治12年までの創建史を、長州藩の側からまとめた画期的な一冊。今回、初代宮司・青山清の子孫の協力により発掘された新資料をふまえて、「靖国神社のルーツ」をたどり、浮びあがってくる招魂社としての〈靖国〉の実像を描く。

  • A5判/224ページ/並製
  • ISBN 978-4-86329-111-9
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2014年12月発行
ラフカディオ・ハーンの英語クラス

明治25〜26年、当時熊本五高生だった黒板勝美(くろいた・かつみ、1874〜1946、東京帝国大学教授、国史学界の大御所、『国史大系』編纂者)がラフカディオ・ハーンから受けた英語授業の自筆ノートが東京大学文学部英文科研究室の市河文庫から発掘された。現代の英語教育を先取りした、比較文化的な見方が随所に光る。過去2作の関連書とともにきわめて貴重な資料であり、文学者・教育者としてのハーンの実像がさらに鮮明になる。

  • 四六倍判(26㌢×19㌢)/176ページ/上製
  • 978-4-86329-106-5
  • 定価 3200円 (+税)
  • 2014年10月発行
FUKUOKA U ブックレット 7
西海のコスモロジー

海の上の家族空間として存在した家船(えぶね)。古来、九州西北域=西海で、長らく漂白民として暮らしてきた「海人たち」の世界を記録した一冊。最後の海人たちへの聞き書きと文献から浮かびあがる、西海海人たちの歴史と系譜。「白水郎(あま)―海夫―家船」という海人の系譜は、九州西北海域でのみ見られ、この海域を俯瞰するだけで、海人たちの壮大な歴史が一望のもとに収めることができる。

  • A5判/96ページ/並製
  • 978-4-86329-107-2
  • 定価 800円 (+税)
  • 2014年10月発行
山本作兵衛と日本の近代

2011年、日本初のユネスコ「世界記憶遺産」に山本作兵衛の炭坑画や日記などが登録された。《山本作兵衛コレクション》なぜ評価されたのか、そこには何が描かれているのか。作兵衛画は芸術か、記録画か――絵画、石炭産業および近代史に精通した5人が、あらためてその価値と魅力の原点に迫る。

  • 四六判/192ページ/並製
  • 978-4-86329-104-1
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2014年08月発行
小笠原諸島をめぐる世界史

小笠原諸島からみた近代日本の外交史。かつて無人島(ムニンシマ)と呼ばれた世界自然遺産の島々が、1968年の返還から46周年。延宝3年(1675)日本人として初めて島々を探検した嶋谷市左衛門とは何者なのか。そのときの航海術はどこから学んだのか。そして船はどのような型だったのか。どのようにして辿り着いたのか。幕末期、なぜ島々は「小笠原」と呼ばれるようになったのか。明治9年(1876)小笠原諸島はなぜ日本の領土になりえたのか。本書は、それらの疑問点を『嶋谷市左衛門覚書』(17世紀後半)『三国通覧図説』(林子平、1785年)さらに『仏訳・三国通覧図説』(クラプロート訳、1832年)を中心に解き明かしてゆく。

  • 四六判/250ページ/並製
  • 978-4-86329-100-3
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2104年04月発行
心の流浪 挿絵画家・樺島勝一

挿絵の黄金期(大正〜昭和初期)を生きた樺島勝一(1888〜1965)。挿絵に徹し挿絵画家であることを誇りとした男の生涯。写真よりもリアルに描かれた挿絵ーそれは、どのような精神から生み出されたのか。その深さと画家の域を越えた魅力に迫る。大正から昭和戦後にかけて発行された少年雑誌を概観する文化史にもなっている労作。

  • A5判/272ページ/並製
  • 978-4-86329-098-3 C0021
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2014年3月発行
熊本の近代化遺産《下》

明治日本の産業革命遺産(世界遺産推薦)の構成資産28のうち「三角港」「万田坑」の2つの遺産を含む114(上巻で45、下巻で69)の近代化遺産群をカラー写真と詳細な解説で紹介。

  • A5判/176ページ/並製
  • ISBN 978-4-86329-096-9
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2014年1月発行
熊本の近代化遺産《上》

明治日本の産業革命遺産(世界遺産推薦)の構成資産28のうち「三角港」「万田坑」の2つの遺産を含む114(上巻で45、下巻で69)の近代化遺産群をカラー写真と詳細な解説で紹介。

  • A5判/176ページ/並製
  • ISBN 978-4-86329-095-2
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2013年11月発行
ある村の幕末・明治

文明の風は娑婆を滅ぼすー村の現実を克明に記した日記から見えてくる《近代》の意味。幕末期から明治初期へ時代が大きく変転していく中で、小さな村の人々は「近代化」の波をどのように受けとめたか。文化10年(1813)〜明治20年(1887)、驚異的な行動力と筆力で、村の日常、事件、災害、人の往来、小倉戦争、西南戦争、阿蘇一揆などを克明に記録した膨大な日記から浮かびあがる当時の村の素顔。

  • A5判/320ページ/並製
  • 978-4-86329-091-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年7月発行
身近なところからはじめる建築保存

建築保存の専門家である著者が、建築保存やその取り組みについて、国内はもちろんイギリスやフランスなど海外の様々な事例を紹介しながら、その世界を解説。また、建築保存を考える際には、建築物そのものを理解する必要があり、建築作品の「読み解き方」についてもふれる。建築の「読み解き方」は、絵画などの美術作品などに比べると、一般に十分に理解されているとはいえない。そのヒントとなる、目の付けどころを紹介。著者が目指すのは、建築保存運動をおこす必要のない状態をつくること。そのためには「日頃から、身のまわりの建築の価値を理解し、尊重し、大切に長く使い続けたいと思ってもらえるようにしたい」と語りかける。

  • 四六判/並製/172ページ
  • 978-4-86329-090-7/C0052
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2013年06月発行
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