歴史・伝記  94件

小笠原諸島をめぐる世界史

小笠原諸島からみた近代日本の外交史。かつて無人島(ムニンシマ)と呼ばれた世界自然遺産の島々が、1968年の返還から46周年。延宝3年(1675)日本人として初めて島々を探検した嶋谷市左衛門とは何者なのか。そのときの航海術はどこから学んだのか。そして船はどのような型だったのか。どのようにして辿り着いたのか。幕末期、なぜ島々は「小笠原」と呼ばれるようになったのか。明治9年(1876)小笠原諸島はなぜ日本の領土になりえたのか。本書は、それらの疑問点を『嶋谷市左衛門覚書』(17世紀後半)『三国通覧図説』(林子平、1785年)さらに『仏訳・三国通覧図説』(クラプロート訳、1832年)を中心に解き明かしてゆく。

  • 四六判/250ページ/並製
  • 978-4-86329-100-3
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2104年04月発行
心の流浪 挿絵画家・樺島勝一

挿絵の黄金期(大正〜昭和初期)を生きた樺島勝一(1888〜1965)。挿絵に徹し挿絵画家であることを誇りとした男の生涯。写真よりもリアルに描かれた挿絵ーそれは、どのような精神から生み出されたのか。その深さと画家の域を越えた魅力に迫る。大正から昭和戦後にかけて発行された少年雑誌を概観する文化史にもなっている労作。

  • A5判/272ページ/並製
  • 978-4-86329-098-3 C0021
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2014年3月発行
熊本の近代化遺産《下》

明治日本の産業革命遺産(世界遺産推薦)の構成資産28のうち「三角港」「万田坑」の2つの遺産を含む114(上巻で45、下巻で69)の近代化遺産群をカラー写真と詳細な解説で紹介。

  • A5判/176ページ/並製
  • ISBN 978-4-86329-096-9
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2014年1月発行
熊本の近代化遺産《上》

明治日本の産業革命遺産(世界遺産推薦)の構成資産28のうち「三角港」「万田坑」の2つの遺産を含む114(上巻で45、下巻で69)の近代化遺産群をカラー写真と詳細な解説で紹介。

  • A5判/176ページ/並製
  • ISBN 978-4-86329-095-2
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2013年11月発行
ある村の幕末・明治

文明の風は娑婆を滅ぼすー村の現実を克明に記した日記から見えてくる《近代》の意味。幕末期から明治初期へ時代が大きく変転していく中で、小さな村の人々は「近代化」の波をどのように受けとめたか。文化10年(1813)〜明治20年(1887)、驚異的な行動力と筆力で、村の日常、事件、災害、人の往来、小倉戦争、西南戦争、阿蘇一揆などを克明に記録した膨大な日記から浮かびあがる当時の村の素顔。

  • A5判/320ページ/並製
  • 978-4-86329-091-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年7月発行
身近なところからはじめる建築保存

建築保存の専門家である著者が、建築保存やその取り組みについて、国内はもちろんイギリスやフランスなど海外の様々な事例を紹介しながら、その世界を解説。また、建築保存を考える際には、建築物そのものを理解する必要があり、建築作品の「読み解き方」についてもふれる。建築の「読み解き方」は、絵画などの美術作品などに比べると、一般に十分に理解されているとはいえない。そのヒントとなる、目の付けどころを紹介。著者が目指すのは、建築保存運動をおこす必要のない状態をつくること。そのためには「日頃から、身のまわりの建築の価値を理解し、尊重し、大切に長く使い続けたいと思ってもらえるようにしたい」と語りかける。

  • 四六判/並製/172ページ
  • 978-4-86329-090-7/C0052
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2013年06月発行
もうひとつのこの世

〈石牟礼文学〉の特異な独創性が渡辺京二によって発見されて半世紀。互いに触発される日々の中から生まれた〈石牟礼道子論〉を集成。現世と併存するもうひとつの現世=人間に生きる根拠を与える、もうひとつのこの世、とは何か。石牟礼文学の豊かさときわだつ特異性はどこにあるのか。その世界を著者独自の視点から明快に解きあかす。

  • 四六判/上製/232ページ
  • ISBN 978-4-86329-089-1 C0095
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2013年06月発行
井上馨

長州ファイブのリーダー・井上馨(1835−1915)。虚像と実像のはざまを埋める戦後初の本格評伝。明治維新後に条約改正と向き合い、商社・銀行の創設や財閥の形成など数々の近代化政策を実現させた「三井の番頭」。彼が描いた近代化=欧化政策の本質はどこにあったのか。正確に語られることがなかったその実像を、膨大な資料と縁者からの取材をもとに活写する。

  • A5判・並製・320ページ
  • 978-4-86329-088-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年5月発行発行
ラフカディオ・ハーンの英語教育

ハーンは熊本五高生たちに英語をどのように教えていたのかーー。明治26−27年、ハーンから直接英語を習い、その授業内容を克明に記録した五高生の《講義ノート》が始めて発見された。この貴重なノートから明らかになるハーンの熊本時代の実像。「講義ノート」全文(英文)復刻とその翻刻、日本語訳と注を収録。「講義ノート」発見の経緯とその価値および意義を、比較文化の面から、さらに英語教育上のハーンの独自性について平川祐弘氏(東京大学名誉教授)、西川盛雄氏(熊本大学名誉教授)が解説。ハーン愛好者、英語教育・英語研究者におすすめの貴重な文献。

  • 四六倍判(26㌢×19㌢)144頁
  • ISBN 978-4-86329-085-3 C0021
  • 定価 3200円 (+税)
  • 2013年4月発行
アジア独立と東京五輪

1964年(昭和39年)東京オリンピック開幕ーーこの時、インドネシアが参加できなかったのはなぜか。
欧米主導のオリンピックと対峙して、インドネシア大統領スカルノが主導したアジア・アフリカを中心にしたもうひとつのオリンピック《ガネホ》=GANEFOに光をあてて、日本、欧米、東南アジアの関係史を検証し、「オランダ」「インドネシア」「近代化(欧化主義)」「オリンピック」「アジア主義」をキーワードに現代を読み解く。

  • 四六判・並製・192ページ
  • 978-4-86329-086-0
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2013年2月発行発行
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