社会  50件

FUKUOKA U ブックレット 14
ブレグジット狂騒曲

その時、英国で何が起こっていたのか。
EU離脱派勝利の顛末を、英国社会に生きる著者が独自にリポート。移民問題、格差、右傾化、排外主義、緊縮財政……欧米でくすぶる諸問題。英国のブレグジット、米国のトランプ現象は世界に波及して行くのか。
そして、日本は。
【本書は2017年8月に開催された福岡ユネスコ講演会「英国のいま、そして日本は?」をもとに一部補筆したものです】

  • A5判/64ページ/並製
  • 978-4-86329-173-7
  • 定価 680円 (+税)
  • 2018年6月発行
8のテーマで読む水俣病

見えないものを見るために――今も水俣病と向き合って生きている人たちの声に学ぶための入門書。
従来刊行されて来た水俣病関係の本は、発症とその被害状況を研究・報道・闘争・認定・補償などに分けてまとめられることがほとんどであったため、水俣病という全体像がつかみづらいということがあった。
本書は、その全体像をつかむための手がかりとして〈8のテーマ〉を設定し、ポイントになる用語には解説を付した。近代史を理解するうえで避けては通れない、この水俣病問題を、本書を入門書としてぜひ活用してほしい。その願いを込めた力作。年表付き。

  • A5判/236ページ /並製本
  • 978-4-86329-170-6
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2018年5月発行
〈水俣病〉事件の61年

ひとつの公害病として、水俣病が公式に確認(1956)されてから今年(2017)で61年がたつ。この間、水俣病闘争、見舞金契約、認定問題など政治的社会的にさまざまな動きがあった。それは今も続いており、胎児性水俣病などを含めて世界的に水銀汚染が問題になっている。しかし、水俣病はその大半が未解明のままなのである。本書は、初心者も含めて、「水俣病」の病名、メチル水銀汚染の海域の範囲、毛髪水銀値からみた健康影響、社会的な「認定」と医学的な「診断」の違いなど未解明の問題点を講義した、その記録集。

  • A5判/240頁/並製
  • 978-4-86329-161-4
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2017年11月発行
日韓メモリー・ウォーズ

〈ずれ〉と〈ゆがみ〉の根源へ――日本と韓国の間に横たわる認知ギャップを探る。
『帝国の慰安婦』の著者・朴裕河(パク・ユハ)氏が騒動の最中に登壇。自著について、過去とこれからの日韓関係について、上野氏らと語りあったシンポジウム(2016年3月)をもとにまとめた一冊。植民地時代、冷戦時代、ポスト冷戦時代、そして現代――揺れ動いてきた日韓関係。慰安婦や領土問題を政治、文化、メディア、インターネットなどのキーワードで読み解く。「真実は何かに執着するより、共有しうる事実を〈どう考えるか〉」

  • 四六判/160頁/並製
  • 978-4-86329-156-0
  • 定価 1700円 (+税)
  • 2017年9月発行
集団就職

彼ら彼女たちの存在がなければ、戦後復興はなかった――昭和30年前後から昭和50年代前半にかけて、〈集団就職〉という社会現象が存在した。中学卒の少年少女たちがまさに出征兵士のごとく、東北から関東方面へ、九州・四国・沖縄から京阪神・中京方面へ、企業側の求人に応じて就職していった。彼ら彼女らの存在がなければ戦後復興も経済成長もなかった。本書では、〈集団就職〉の実態を、主に西日本域出身者たちへの聞き書きにより明らかにし、現代史の中で正当に評価しようと試みた。さらに、働くことの本質を集団就職体験者たちの言葉から問い直した力作。

  • 四六判/264頁/並製
  • 978-4-86329-151-5
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2017年4月発行
熊本地震2016の記憶

人間は捨てたものではない、いま私は強くそう感じている。未来の人間のあらまほしき姿が、惨事の中から立ち現われた。3.11のときもそうだったのだろう。これから必然となる復興の過程で、この姿が歪んだり、消え失せたりするかどうかは、私たち自身にかかっている【渡辺京二】
前震と本震=2度の震度7。さらに4000回を超える余震。さまざまな衝撃と被害を整理し、再びおこりうる危機に備えて、この体験と想いを忘れぬよう書き残しておかねばならない。本書は、その願いを込めて編集された。復興への希望は、記録と記憶のなかにある。

  • A5判/168頁/並製
  • 978-4-86329-149-2
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2017年3月発行
FUKUOKA U ブックレット 12
変容するアジアの、いま

急速な経済成長、急速な高齢化、広がる格差問題…いまアジア諸国で何が起きているのか。「生産するアジア」「消費するアジア」という経済的側面と、「老いてゆくアジア」「疲弊するアジア」という社会的側面の4つの視点でみる、アジア諸国が直面する課題と未来。「若くて元気なアジア」はもう過去の幻想なのかもしれないーー。

  • A5判 /88頁/並製
  • 978-4-86329-140-9
  • 定価 800円 (+税)
  • 2016年9月発行
昭和の子

昭和を戦前から生きた人と戦後から生きた人とでは、〈昭和〉という時代に対する認識のしかたがかなり違うのではないか。昭和12年生まれの著者は、「わたしにとっての戦後民主主義とは、帰するところ憲法九条につきる」という。民主主義、六〇年安保、水俣病事件、長崎大水害、中国残留孤児、普賢岳噴火、地方出版など、報道記者としての視点も混じえて、昭和という時代の節目をどのようにとらえてきたのか。本書は、戦争と戦争直後の精神的空気を直接に経験していない世代にこそ読んでもらいたい一冊である。

  • 四六判/308頁/並製
  • 978-4-86329-134-8
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2016年6月発行
子ども・福祉・ネットワーキング

「子ども・家庭福祉」の半世紀と展望。
虐待・貧困・教育格差など、困難をかかえた子どもが増加する今、福岡での子ども相談・支援の実践をふりかえり、行政と市民の「共働」、ネットワークと総合的システムづくりへの課題を提起。

  • A5判/184頁/並製
  • 978-4-86329-123-2
  • 定価 1600円 (+税)
  • 2016年1月発行
子ども・文化・ネットワーキング

1966年から全国に広がった子ども・文化運動=福岡子ども劇場。地域が一体となって子どもたちに本物の芸術にふれさせる活動が続けられて50年。草創期から現在までの活動をまとめた記録集。

  • A5判/130頁/並製
  • 978-4-86329-110-2
  • 定価 1300円 (+税)
  • 2015年1月発行
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