弦書房週報 第6号(2009.12.26)

弦書房は創立8年目を迎え、刊行点数も150点を超えました。皆様がたのご支援、ご愛読のおかげと感謝しております。ありがとうございます。

2009年1月~12月の主な刊行書です。来年の企画へとつなげていきたいと思います。
1月 鯨取り絵物語 福岡の近代化遺産(2刷)
2月 法廷に吹く風 唐津街道を行く
3月 とうさん、友だちできたかな《児童詩25年のノートから》 長編詩 血ん穴(新装版)
4月 肥薩線の近代化遺産 博多ふるさと野菜
5月 飴と飴売りの文化史 天草写真風土記 幕末の外交官森山栄之助(3刷)
6月 中原中也と維新の影 筑豊の近代化遺産(2刷)
7月 満洲・重い鎖《牛島春子の昭和史》 筑前の国学者伊藤常足と福岡の人々
8月 太宰府天満宮の定遠館 山と水の画家 吉田博 
9月 眼の人 野見山暁治が語る
10月 宝子たち《胎児性水俣病に学んだ50年》
11月 阿蘇森羅万象 ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選
12月 書物の声 歴史の声 江戸という幻景(5刷)

「水俣・明治大学展」が2010年9月4日(土)~19日(日)で開催予定です。1996年品川・特設会場、2000年恵比寿・東京都写真美術館につづき10年ぶりの東京での開催。水俣病に学び、水俣病が示唆する現代の課題を考えるよき機会です。足を運んでみてください。詳細は随時この週報でもお知らせします。
→『宝子たち《胎児性水俣病に学んだ50年》』(2100円)、『なぜ水俣病は解決できないのか』(1月刊・予価2205円)、『水俣を見た7人の写真家たち』(2500円)、『石牟礼道子の世界』(2310円)

年末年始の小社休業期間は12月27日(日)~1月3日(日)となります。
この間はHP、お電話での通販の受付もお休みさせていただきます。あらかじめご了承ください。

本年最後の更新となります。来年も弦書房をよろしくお願いいたします。

(表示定価は全て税込)