弦書房週報 第15号(2010.3.11)

遅くなっていますが、図書目録2010年版がようやく出来ます。読者カードをご返送いただいている方には順次送付の予定です。その他でもご希望の方は小社宛ご連絡をいただければ送付いたします

3月からSL人吉が運転を再開しました。秋まで運行の予定。
→『肥薩線の近代化遺産』(2205円)

渡辺京二さんの『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』(洋泉社、3045円)が売れ行き好調です。
→小社刊の著作、関連書『江戸という幻景』(2520円)『アーリイモダンの夢』(2520円)『渡辺京二対談集 近代をどう超えるか』(1890円)

佐木隆三さんが語るノンフィクション 検証--法廷に吹く風」(よみうりFBS文化センター主催)が北九州文学館で4月から9月(8月を除く、5回)で開催されます。詳細は同センター(電話 093-541-6556)まで。
→『法廷に吹く風』(1890円)『復讐するは我にあり』(2520円)『証言台の母』(1680円)

三池炭鉱遺産--万田坑と宮原坑』(予価1995円)が4月上旬に発売です。モノクロ写真170点収録。ふたつの竪坑櫓と倉庫や事務所など関連する遺産と、今はなき坑内労働風景や社宅など、昭和30~40年代の貴重な写真ばかりです。
同炭鉱は世界遺産の登録をめざして、地元でも保存活用の動きが活発になってきています。
→『地底の声 三池炭鉱写真誌』(2625円)『筑豊の近代化遺産』(2310円)『ポケット判 北九州・筑豊の近代化遺産100選』(1500円)

(表示定価は全て税込)