弦書房週報 第21号

『鯨取り絵物語』(中園成生/安永浩、定価3150円)が第23回ブックインとっとり・地方出版文化功労賞を受賞しました。

◆靖国神社に代わる国立の追悼施設とはいったいどのようなものなのか。そのような施設が本当に必要なのか。そもそも靖国神社の存在とはどのようなことなのか。その源流を訪ねた『靖国の源流』(青山幹生/青山隆生/堀雅昭、定価2205円)。戦後の靖国とは異なる幕末の靖国の姿を描いています。

『日露戦争時代のある医学徒の日記 小野寺直助が見た明治』(小野寺龍太、定価2205円)。坂の上の雲をめざしてがんばった明治37年、東京・福岡を舞台に帝国大学生たちが学び遊び悩んだ若き日本の息吹を伝えてくれます。

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