砂糖の通った道
菓子から見た社会史

四六判 200頁
978-4-86329-069-3 C0021
定価 1800円 (+税)
2011年12月発行
紹介

南蛮・長崎、そして台湾ー砂糖と菓子が語る近世近代の地域史
ひとつひとつの菓子は、どのような歴史的背景の中で生まれたのか。長崎街道の菓子老舗を訪ね、ポルトガルのシントラやマデイラ島の菓子を食べ、各地の史料を分析して見えてくる〈菓子の履歴書〉

著者

八百 啓介

やお けいすけ

1958年福岡県生まれ。九州大学卒業。現在、北九州市立大学教授。著書に『近世オランダ貿易と鎖国』(吉川弘文館)、『日蘭交流史 その人・物・情報』(共著、思文閣出版)など。

弦書房より発行の関連書籍

飴と飴売りの文化史
南蛮から来た食文化
博多ふるさと野菜