夢野久作と杉山一族

yumenokyusakutosugiyamaitizoku
A5判・並製本・388頁
ISBN 978-4-86329-079-2
定価 2800円 (+税)
2012年9月下旬発行
 

時代を超えて生き続ける夢野久作(1889–1936)。
あの『ドグラ・マグラ』の著者・夢野久作、そして、この作家を生んだ杉山家の血脈を、政財界の黒幕として活躍した父・杉山茂丸(1864-1935)と三人の息子たちを中心に壮大に描く、明治大正昭和の近代史。時代を先取りした発想から生まれた作品、玄洋社とのつながりが深い父・茂丸との葛藤、さらに生涯のテーマ〈自分探し〉の苦悩の源を、ゆかりの地を歩き、縁者に話を聞き、久作らの生きた時代を浮き彫りにする。

多田 茂治

ただ・しげはる
ただ・しげはる

1928年福岡県小郡市生まれ。九州大学経済学部卒業。在学中、『九州文学』『新日本文学会』に参加。新聞記者、週刊誌編集者を経て文筆業。主に日本近現代史にかかわるノンフィクション、伝記を書く。
著書に『グラバー家の最期』(葦書房)『大正アナキストの夢』(土筆社)『内なるシベリア抑留体験』(社会思想社)『夢野一族』(三一書房)『石原吉郎「昭和」の旅』(作品社)『戦中文学青春譜 「こをろ」の文学者たち』(海鳥社)など。2004年、『夢野久作読本』(弦書房)で、第57回日本推理作家協会賞を受賞。

序 章 杉山家三代の父性
第1章 黒田藩お伽衆/
第2章 茂丸立志/
第3章 人生泡沫の如し/
第4章 近衛兵・杉山直樹/
第5章 香椎・杉山農園/
第6章 新聞記者・杉山泰道/
第7章 夢の久作さん/
第8章 久作の迷宮世界/
第9章 胎児の夢/
第10章 三人の息子たち/
【夢野久作と杉山家年譜】
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