動物登場
動物を読めば人間が見えてくる

四六判・並製本 244頁
ISBN4-902116-14-6 C0095
定価 1800円 (+税)
2004年4月発行
紹介

自身も無類の猫好きの近世文学研究者が、シェイクスピア、西鶴、内田百間、「もののけ姫」等々190余の文学作品に登場する動物の姿と合わせ鏡で探るヒトと動物たちとの交響楽。

著者

板坂 耀子

いたさか・ようこ
いたさか・ようこ

1946年大分県生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程修了。熊本短期大学講師、愛知県立短期大学助教授を経て、現在福岡教育大学国際共生教育講座教授。文学博士。
主な著書に『江戸温泉紀行』(東洋文庫・平凡社)、『近世紀行集成』(叢書江戸文庫・国書刊行会)、『江戸の旅を読む』(ぺりかん社)、『江戸を歩く–近世紀行文の世界』『江戸の女、いまの女』『近世紀行文集成〈蝦夷篇〉〈九州篇〉』(以上葦書房)、他。
自身も無類の猫好き。

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