FUKUOKA U ブックレット 9

かくれキリシタンとは何か

A5判/64頁/並製
978-4-86329-127-0
定価 680円 (+税)
2015年10月発行
オラショを巡る旅

400年間変わらなかった信仰——現在も続くかくれキリシタン信仰の歴史とその真の姿に迫るフィールドワーク。かくれキリシタン信者は、それまで伝えてきたキリシタン信仰の形を、忠実に継承することしかできなかった。長崎・平戸とヨーロッパを結ぶ信仰の軌跡を追う。

中園 成生

なかぞの・しげお

1963年福岡県生まれ。平戸市生月島博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史やかくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組む。
著書に『鯨取り絵物語』(共著)『かくれキリシタンとは何か』(以上、弦書房)『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館)他。

(1)平戸のキリシタン史の概要
海の道の中継地・平戸/大洋路がもたらした宗教・信仰/キリシタン時代の到来/イエズス会の過激な布教活動/松浦氏とイエズス会の確執/伴天連追放令と禁教の時代/生月の信者の経済活動

(2)かくれキリシタンの信仰とは何か
かくれキリシタン信仰における二つの系統/かくれキリシタン信者の信仰の様相/信仰並存という捉え方

(3)かくれキリシタン信仰の要素の検証
信仰のための組織/信仰対象の検証/かくれキリシタンの年中行事/かくれキリシタンの祈り、オラショ/歌われるオラショ/外海・浦上系かくれキリシタン信仰
関連書籍

鯨取り絵物語
こんなのもアリマス

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