山と人 百話《九州の登山史》
人ありて山あり

A5判・並製・268頁
ISBN978-4-902116-82-3 C0076
定価 2200円 (+税)
2007年5月発行
紹介

修験の山からヒマラヤまで--近代以前の山登りから明治大正をへて現代までを1話読み切り形式でまとめた104編の山のエピソード集。九州ゆかりの岳人たちが繰り広げる壮大な物語を、膨大な文献調査と聞き取りをもとに集成。九州や日本各地の山から世界各地の山まで、年代ごとに11の項目でまとめ、登山の変遷がわかるように構成。
 巻末に《九州の登山史年表》を収録。

著者

松尾 良彦

まつお・よしひこ
まつお・よしひこ

1934年北九州市生まれ。上智大学卒。西日本新聞社社会部記者、運動部長、北九州支社編集長、論説副委員長(東京駐在)など歴任。77年、日本山岳協会K2登山隊に報道隊員として参加。南米のアコンカグアなど登山。著書に『K2-雪と氷と岩と』『ナンガとアコンとケニア山』『九州の岳人-その登山史』など。福岡登高会会員・日本山岳会会員。