連載コラム: 『弦書房週報』 2019.05.13

弦書房週報 第63号

 福岡県筑紫野市の二日市駅近くにかつて、「二日市保養所」がありました。満州朝鮮からの引揚げ者たちの中で、性暴力を受けた女性のための人工中絶病院です。その跡地に建つ「仁」の碑と埋葬された胎児を供養する「水子地蔵」の前で、この日(5月14日)慰霊祭が行われます。戦後の歴史のひとつの出発点でもあります。→関連書『忘却の引揚げ史――泉靖一と二日市保養所』
 下川正晴氏の新刊『日本統治下の朝鮮シネマ群像――戦争と近代の同時代史』が5月下旬刊行です。1930~1940年代の植民地朝鮮で制作された「国策映画」のフィルムが見つかり、その映像とそれにかかわった映画人、総督府、軍部の人たちの発言や行動から当時の時代相を読み解いた画期的な本です。今年(2019)は韓国映画100年。東京神田神保町のチェッコリで、出版記念上映会「授業料」とトークイベントが6月12日(水)に開催されます。
 
チェッコリでのイベント詳細は以下より
http://www.chekccori.tokyo/my-……&mc_id=570
 
 
 

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