歴史・伝記  94件

アジア独立と東京五輪

1964年(昭和39年)東京オリンピック開幕ーーこの時、インドネシアが参加できなかったのはなぜか。
欧米主導のオリンピックと対峙して、インドネシア大統領スカルノが主導したアジア・アフリカを中心にしたもうひとつのオリンピック《ガネホ》=GANEFOに光をあてて、日本、欧米、東南アジアの関係史を検証し、「オランダ」「インドネシア」「近代化(欧化主義)」「オリンピック」「アジア主義」をキーワードに現代を読み解く。

  • 四六判・並製・192ページ
  • 978-4-86329-086-0
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2013年2月発行発行
安高団兵衛の記録簿

「時は命なり」 1年に「508日」働き、睡眠は5時間40分。二宮尊徳を尊敬し、農業の本分を完うして、国に尽くす。明治・大正・昭和を生きた篤農家・安高団兵衛(1896−1967)。毎日を克明に記録しつづけた〈記録魔〉団兵衛の膨大で貴重な史料からみる、当時の「代表的」日本人の生き方。「自分に与えられた時間が自分の命である」との思想で生きた安高団兵衛は、日記はもちろん農作物収穫表など、ありとあらゆる事を書き留める〈記録魔〉でもあった。その数1万2000点。その団兵衛の記録が、時の政府を動かし、ある重大な危機から地域の住民を救うことになる――

  • 四六判/208頁/並製
  • 978-4-86329-132-4
  • 定価 1900円 (+税)
  • 2016年4月発行
天草キリシタン紀行

禁教期にも信仰を守り続けた島の人々の《信仰遺産》が、いま世界遺産を目ざす。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録をめざす12の構成資産のうち、重要拠点として天草の崎津集落がある。ここは、島原天草の一揆のあと、禁教期にも信仰を守り続けた静かな漁村として最近注目を集めている。この集落の中心が、海に面した崎津教会である。礼拝堂が畳敷きで海の教会として有名だ。本書では、この教会でのミサの様子を特別に収録した他、集落に残る隠れ部屋や家庭祭壇の独特な風情など写真200点を収録。また450年の天草キリスト教史等資料も紹介。完全英訳付き。

  • B5判/104頁/並製
  • 978-4-86329-142-3
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2016年10月発行
飴と飴売りの文化史

砂糖伝来以前から食されてきた「国民的甘味料の原点」とも言われる飴。現在日本各地に昔からの姿をとどめている飴の実食の記録もおりまぜながら、歴史の中でさまざまな変化をとげてきた飴とそれを売り歩く飴売りたちの姿を探る。

  • A5判・並製・190頁
  • ISBN978-4-86329-021-1 C0021
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2009年5月発行
鮎川義介

鮎川義介(1880~1967)は、満洲建国後、岸信介、松岡洋右、東条英機、星野直樹らとともに「二キ三スケ」と呼ばれ満洲政財界を統括した5人の実力者のひとり。
 従来、鮎川義介については満洲時代を中心に語られることが多かった。本書では、戦前、戦中(満洲時代を含む)、戦後まで全生涯にわたって描いている。特に戦後、大企業中心主義から中小企業振興に尽力した功績は大きい。生涯を通じて、大衆(中産階級)を視座にすえて行動したことに光をあて、実業家・鮎川の実像に迫った労作。

  • 四六判/336頁/並製
  • 978-4-86329-131-7
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2016年2月発行
ある村の幕末・明治

文明の風は娑婆を滅ぼすー村の現実を克明に記した日記から見えてくる《近代》の意味。幕末期から明治初期へ時代が大きく変転していく中で、小さな村の人々は「近代化」の波をどのように受けとめたか。文化10年(1813)〜明治20年(1887)、驚異的な行動力と筆力で、村の日常、事件、災害、人の往来、小倉戦争、西南戦争、阿蘇一揆などを克明に記録した膨大な日記から浮かびあがる当時の村の素顔。

  • A5判/320ページ/並製
  • 978-4-86329-091-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年7月発行
イタリア都市の空間人類学

都市は、モノとしての形態や構造、目に見える景観だけで捉えられるものではなく、人々の営み、地形や場所の意味、記憶、信仰や自然観などと深く関係している。それら「空間人類学」をキーワードに、イタリア都市空間に潜むメッセージを感じ取り、その根源に迫る。
イタリア都市史、建築史の第一人者による、イタリア都市論の集大成。世界屈指の都市空間を明快に読み解く。

  • A5判/448ページ/上製
  • 978-4-86329-118-8
  • 定価 3500円 (+税)
  • 2015年9月発行
イタリアの街角から

イタリアの建築史・都市史の研究家として活躍する著者が、「スローシティ」を視座に、路地を歩き、人々とふれあいながら、まちに眠る歴史、伝統、自然、風景を再発見。南イタリアをはじめ、蘇る都市の秘密に迫る。この国の変わらぬ魅力、価値を語りながら、日本の都市における問題にも思いを向ける。

  • 四六判 262頁
  • ISBN 978-4-86329-039-6 C0026
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2010年6月発行
伊藤野枝と代準介

新資料でたどる伊藤野枝の真実。
「新らしい女」伊藤野枝。野枝を精神的にも経済的にも深い愛情で支援し続けた代準介。二人の人物像を明らかにするとともに遺族のもとに唯一保管されていた代の自叙伝「牟田乃落穂」から大杉栄、野枝、辻潤、玄洋社・頭山満らの素顔を伝える。

  • A5判・並製・250ページ
  • 978-4-86329-081-5
  • 定価 2100円 (+税)
  • 2012年10月発行
井上馨

長州ファイブのリーダー・井上馨(1835−1915)。虚像と実像のはざまを埋める戦後初の本格評伝。明治維新後に条約改正と向き合い、商社・銀行の創設や財閥の形成など数々の近代化政策を実現させた「三井の番頭」。彼が描いた近代化=欧化政策の本質はどこにあったのか。正確に語られることがなかったその実像を、膨大な資料と縁者からの取材をもとに活写する。

  • A5判・並製・320ページ
  • 978-4-86329-088-4
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年5月発行発行
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