やっと梅雨が明けた。長雨はあちこちに大きな被害をもたらしたようだが、わが畑も甚大なる被害を受けた。
前回、キュウリとトマトに病気が出てがっくりきたことをお知らせしたが、なんと今朝畑に出てみれば、数日前まで元気で小さな果実をいっぱいつけていたイチジクの葉っぱに元気がない。
そろそろ摘果しなければと思いつつ、雨でのびのびになっていた。
それがなんと一本の木ごと枯れはじめ、哀れな姿になっているではないか! キュウリとトマトのケースと一緒。葉っぱがカラカラに乾いてしぼんでいる。えーッ! これも同じ病気? さっぱりわからない。
並んでいるもう一本のイチジクは元気だ。どうしてこれだけ?
感染する恐れがあれば、伐らねばならぬだろうが判断がつかない。もう2、3三日様子をみることにする。
葉物の野菜ならともかくイチジクまでやられるとはなあ! 虫喰いキャベツも腐り始めている。ああ!
梅雨時の過ごし方、来年は心してかからねばなるまい、と反省。
▲幼果をつけたまま無残にも枯れだしたイチジク
花はいまは夏枯れだ。グラジオラスもカキツバタも終わり、ダリアが2、3本咲いているだけだ。
しかし、ハーブ類は相変らず元気、元気。ローズマリー、ラベンダーは花が終わったのでばっさり剪定した。かわってカモミールが元気に咲き誇っている。
こちらはリンゴに似た芳香を放つジャーマンカモミールではなく、鮮やかな黄色のダイヤーズ・カモミール。
ほとんど手入れなどしないのだが、毎年夏の庭を彩ってくれる。
感謝! 感謝!だ。
梅雨が明けたから、気をとり直して秋野菜にとりかからねばなるまい、と。
▲カモミールは満開