その23 タマスダレが満開だ

 やっと庭木の剪定をほぼ終えた。トゲが鋭くて手を焼くユズと、まだ咲き誇る百日紅は先送り。
 といっても素人のやること。ただ伸びすぎた新しい枝をはらっただけ。
 それでも45リットルのゴミ袋に15、6個は木っ端を詰め込んだ。大きな枝はまだ出せないでいる。
 しかし、椎の大木(樹高6メートル余)の上のほうは、2メートル余の脚立に乗っても高枝切りバサミが届かない。でそのまま。なんとも不恰好だ。
「3メートルの脚立を貸そうか」という友人もいたが、ええ、ままよ。暫くこのままにしておくつもりだ。

▲早あそこまでは届かない!

 それでわかったことだが、植木屋さんは樹形優先でやるから花芽や剪定の適期にあまりこだわらぬ。ために植木屋さん任せにした去年は金木犀の開花が遅れ、しかも花も少なかった。
 今年は金木犀には触らなかった。すると、どうだ。あの特有の芳香をふりまきながら花をたくさんつけてくれた。

 花といえば、タマスダレも満開。彼岸花の仲間らしいが、南米原産だそうでゼフィランサスという多年草。何の手入れもしないのだが、勝手に増えて晩夏には白い清純そのものの花をつけて楽しませてくれる、エライやつっちゃ。

 やっとサツマイモ(紅アズマ)を収穫する。7メートル長の畝7列。試食すると「去年より甘くない!何かしくじったんだ」とかみさんが責める。
 いわれてみれば、確かに去年ほどは甘くない。なぜ?
 思いあたることはひとつ。酷暑の夏、葉っぱが枯れそうで心配になり、水撒きのついでにほんのちょっとだけ毎日水をふるまった。
「イモに水をやるなんて!」と妹の嘲笑をかったが、甘やかしたのが原因かもしれない。

▲満開のタマスダレ

▲イモ掘りはいくつになっても楽しい?