その29 いまは農閑期?

 TBSテレビに「おひとり農業」?という番組がある。たまにのぞくのだが、「農業を名乗るならそれで生計をたててなきゃおかしい!」と、(おそらく)農業者の怒りの書き込みがあった。
 まことにごもっとも。だが、まあそんな堅いことおっしゃいますな。
 このデンでいけば、たかだか100坪足らずの畑でフウフウ言ってる爺などが「農閑期」などと言い出せば、またもや怒りをかうこと必定だ。

 ちょいと畑もひまになったので、北九州、長崎まで二泊三日の小旅行。中国道を経由して往復1200キロの車の旅。
 この中国道、アップダウンが激しいので全線80キロ規制の高速?道である。120キロをちょい越えたら捕獲されたことがあるので今回は巡航運転である。
 最高ポイントは700メートル余。ここを上り下りするのだが、この季節は面白い。高度差で植生も違ってくるのでいろんな紅葉(あるいは黄葉)がみられる。
 運がよければ雪景色と紅葉なんてコラボを楽しめたこともある。でもうっかり見とれていると、車の足を雪道にもっていかれるので、ご用心! 今回は雪はまだだった。

 車にもガソリンをたっぷり食わせたが、行く先々でわが胃の腑にも酒精という名のハイオクをたっぷり食わせたので、さすがにちょっとお疲れだった。
 
 帰ってまずは手ごろの大きさに生育したブロッコリーを収穫。わき芽も出ているからまずは順調か。
 わが狭き畑の西側の区画(写真)はむこうからタマネギ、赤カブ、ホウレンソウ、シュンギク、手前は大根。大根以外は収穫はまだ先だ。
 東の区画にはサラダ菜、レタス、水菜、キャベツ、ブロッコリー。密植だからキャベツの葉っぱと葉っぱが喧嘩している。オクラ、ナスを撤去したあとにソラマメが芽を出している。

▲爺の野菜畑(西側区画)

 ざっとこんな具合で冬を迎える。去年は手を抜いた防寒対策を今年はしっかり?やったから春が愉しみ。
 とはいうものの、思惑通りにいかぬのが農。まして素人の爺だから、楽観は早い。

▲ブロッコリーの収穫