その39 雪でみんな生育不良だ

 久しぶりに晴れ間が続く。やっと気温もあがってきた。
 さあ、畑へ―といきたいところだが、二日酔に腰痛がかさなり、ぐずぐずしている。これだから爺いの野良仕事はいい加減になる。
 なんとか重い腰をあげる。早くジャガイモの床を作って植え付けねばならんのだが、まず草取りからだから、なかなか。
 それにしても想定外の大雪だったから、雪が溶けて顔をだしたタマネギたちはいずれも生育不良。育ちも悪いが、葉っぱの先端が枯れたり、ちじれたり。このぶんでは今年はあまり期待できそうにないなあ。
 ソラマメもご同様だ。やっと葉っぱが伸びはじめたが、枯れてるのも少なからず。大丈夫かいなあ。もうそろそろ芽をだしてもいいはずのチューリップにもまだその気配なし。
 紅梅のつぼみがやっとふくらんで春の気配をうかがわせる。
 こんな年もあるんだよなあ。畑というのは。
 プロの野菜農家はたいへんだろうな。キャベツや白菜は出荷のピークを雪にやられ、枯れたり、腐ったり。深く同情いたします。
 ジャガイモは去年の異常気象で、産地・北海道ののタネイモが発育不良とか。ホームセンターでみれば、確かにいつもの種イモよりみんな小ぶりだ。
 気は焦るが、手足がなかなかついてこない。まあ少々おくれても爺いの畑はマイペース、のんびりやるしかないなあ。

(出雲在・三原 浩良老)

▲生育不良のソラマメ。葉っぱの先端が雪で枯れているものも

▲ロウバイが落花をはじめると、紅梅がふくらんできた