その63 タマネギでまた失敗

 立冬―。今年は暖冬かな? と思っていたら、まるで暦にあわせるように気温が下がってきた。
 タマネギの植え付けどきだ。去年は次に植えるサツマイモの植え付けが気になって、はやどりしたら未成熟。いくら早生と言っても早過ぎた。結果、小玉ばかりで笑われてしまったよなあ。
 で、今年は早くから床を準備してきた。
 ホームセンターで苗を求める。保存期間の短い早生と長い晩生を半分ずつ求める。
 さあ、植えようと思ったら、なんと200本の予定なのに、400本も買ってるじゃないか! 
 〆て2000円也。「二千円もあれば、タマネギが一年分買えるわ!」と、かみさんに笑われてしまった。
 困ったねえ。でもそこが貧乏性で、なんとか400本植えてやろうと頑張る。
 結果、超密植になってしまった。これじゃあ、玉と玉がぶつかりあって泣くかもしれんなあ。
 それでも足りず、畑のあちこちに隙間をさがして何とか400本植えた。さて、来年の夏どうなってるか?
 
 いくら何でももうおしまいだろう、と思ってるピーマンがまだなってる。4本の苗木から、もう2~300個は収穫したのではないか。朝もピーマン、夜もまたピーマン。よく腹におさまったよなあ。
 夏のナスが終ると、いつもは抜いていた苗を今年は切り返してみた。
 わがテキストに「剪定すれば秋にまたなるよ」「切り返し剪定で秋ナスも収穫」とあったので、やってみた。
 ホンマかいな? といささか疑っていたのだが、テキストは正しかった。爺が知らなかっただけのこと。
 でも素晴らしい生命力だな。陽射しが夏ほどではないから、色艶はやや劣るが、これも立派なナスだ。
 こんなに気温がさがっても、まだまだなり続けるんだろうか。

(出雲在・三原 浩良老生)

▲植えも植えたり

▲いつまでなり続ける?