その81 梅雨になったら病気が出てきた

 梅雨入りした。しばらくはうっとおしいなあ。
 水遣りしなくてもいいのは助かるが、雑草はいちだんと元気になりそう。
 翌日、畑をのぞいてみると、取り残していたソラマメの葉っぱが散り、豆のサヤが真っ黒に変色、なかの実もグッシャグシャになっているではないか。病気だ。
 あわてて元気なヤツだけを収穫して引っこ抜く。
 それだけじゃなかった。まだ早い、もう少し大きくなれ、と収穫を一日延ばしにしていたジャガイモも葉っぱが枯れ、倒伏しはじめている。
 こいつもどうやら病気のようだ。こうなるともう打つ手がない。どうやらウイルスにやられたらしい。明日は梅雨の晴れ間らしいから、収穫してしまおう。

 去年、畑に植え替えた花ショウブ?が満開になった。紫も黄色もあったはずだが、ほとんど純白ばかり。それも密植だから、キビスを接してひしめきあって咲いている。なにしろ花が落ちてしばらくしてから植え替えたものだから、花の色などわからないまま、白だけを移したようだ。
 オレのやりそうなことだ。

 梅雨の定番の花、アジサイが咲き始めたが、どうも例年のような元気がない。花も小ぶりで色もいまひとつ冴えない。
 去年の花のあと、枯れた茎をしっかりとらず、肥料もやらなかった報いのようだ。
 野菜、花木……手入れをサボルと必ず報復?してくる。

(出雲在・三原 浩良老生)

▲ジャガイモも病気にやられた

▲満開の純白のショウブ