その92 堆肥からカボチャが芽をだした

 日照りのお盆のあいだ、畑は休業。いささか酷暑の疲れがたまっていた。
 やっとひと雨、それもゲリラ豪雨のような夕立が二日続けてやってきた。おお、待望の雨。おかげで2、3日は水遣りを休めた。
 
 数日ぶりに早朝、畑に出てみると、様変わりしている。とにかく雑草の生育が凄い。今年4巡目になる草取りを始める。
 すると、秋野菜の苗床に準備していたところから大きなツルがぐんぐん延びているではないか! こりゃなんじゃ? 
 植えもしないカボチャだ。何でここに?
 ハハーン、察するに苗床に一ヶ月ほど前に生ゴミの自家製堆肥を入れたが、そのなかにカボチャの種がまぎれ込んでいたに違いない。ほう。
 カボチャは地面を広く占領するうえ、おとどしはカラスにやられたので、やめていたのだが、こいつは育ててみよう。
 花は咲いたが、少々季節はずれ、うまく育つかな?
 
 畑のあちこちをシソが占領しはじめている。これも毎年のことだが、自分で勝手に種をばらまいて増殖する。そんなにシソばっかりは食えないよなあ、とぼやきながら半分くらいはひっこ抜いたが、まだまだ残っている。
 そういえば、去年植えたユウガオも、勝手にタネをまきちらしてあちこちに延びている。でも何だか葉っぱが小ぶりだなあ。果たして花をつけるかなあ。

(出雲在・三原 浩良老生)

▲このカボチャ、育ててみよう

▲まるでシソ畑?