その93 カボチャにウドンコ病が

 さすがに9月だ。朝晩は過ごしやすくなった。蝉の声もかぼそくなり、かわって虫の集く声がうるさいほどになった。
 それでも昼間は真夏日がつづくので、畑は朝夕ばかり。
 トマトとキュウリは枯れはじめたので、枝のジャングルを撤去する。最後のトマト、随分と小粒になったが、甘かったなあ。

 毎朝、カボチャの生長を楽しみにしている。なにしろ生ゴミから生まれた元気ものだから愛着?ひとしお。雌花についた実が日に日に大きくなる。藁をていねいに敷いてやる過保護ぶりだ。
 念のために座右のテキストを開いてみる。「現在出回ってるものはほとんど西洋カボチャ」だそうな。ヘエー、そうなんだ。そういえば、スーパーでみかけるカボチャの原産地は南半球のことが多いよなあ。
 さすれば、こいつも西洋カボチャに違いない。どうやら摘芯をしてはまずいらしい。子づる3~4本を残して、摘み取る。
 ところがだ、今朝見れば、根元の葉っぱ数枚に白い斑点が浮いている。ははーん、ウドンコ病らしい。弱ったなあ、弱い薬をまいてみたが、果たしてこのまま生長してくれるのか?

 ゆく夏を惜しむかのように(何だか陳腐な表現だなあ)、サルスベリが真っ赤に咲き誇ってる。春に強剪定したから今年はどうかなと思っていたら、どっこい。こいつは新芽の先端に花をつけるからかえって好結果? 花期が長いからいつまでも楽しめる。

(出雲在・三原 浩良老生)

▲早く大きくなあれ

▲夏を惜しむように満開のサルスベリ