紹介
アウシュヴィッツ・広島・南京……戦争とともに刻印された自らの記憶をたどり、つむぎ出された深く重厚な言葉で語りかける人間の記憶の意味。最新詩集。
著者
若松 丈太郎
わかまつ・じょうたろう
わかまつ・じょうたろう
1935年岩手県江刺市生まれ。日本現代詩人会会員。著書に詩集『夜の森』(自家版・第14回福島県文学賞)、詩集『海のほうへ 海のほうから』(花神社・第2回福田正夫賞)、日本現代詩文庫『若松丈太郎詩集』(土曜美術出版販売)、詩集『いくつもの川があって』(花神社・第24回福島民報出版文化賞)他。現在、埴谷島尾記念文学資料館調査員。
弦書房より発行の関連書籍
詩集「北緯37度25分の風とカナリア」 |