グランパより萌那へ

208頁
978-4-86329-269-7
定価 1600円 (+税)
2023年5月発行
紹介

河合塾で長年、国語科講師を務めてきた著者が自身の孫・萌那と若い世代へ静かに語るメッセージ。「子どもから大人に向かいつつある中学生か高校生の萌那が、これからの自分の人生について考えるヒントの一つでもこの文章の中に見い出してくれたらと思っています」。目次から―グランパより萌那へ/一人のやさしい人の存在/人と違う自分/いくつになっても友だちは出来る/ほんとうの心の友/学校の勉強について/自然のすばらしさについて/肩書きのある人とない人/教師としてのグランパ/読むことと書くこと/他

著者

武田 博幸

たけだ・ひろゆき

1952年熊本県生まれ。九州大学大学院文学研究科(ギリシア哲学専攻)修士課程修了。博士課程退学。29歳から65歳まで河合塾国語科講師を務める。『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』(桐原書店)など大学受験生向け古文参考書を多数執筆。一般向けの古典入門書として『古典つまみ読み 古文の中の自由人たち』(平凡社新書)がある。現在、福岡県朝倉市に在住。