火山部落〈随筆集〉小林松太郎作品集Ⅱ
 

A5判/128頁/上製
978-4-86329-122-5
定価 1400円 (+税)
2015年9月発行
紹介

小林松太郎・著 随筆集『火山部落』。
火野葦平、宮崎康平、風木雲太郎、劉寒吉、原田種夫、植木孟 等、九州文学黄金期を彩る人々との出会ひと別れ。孤高の異才が綴った、温泉火山半島的、四方山話。

著者

小林 松太郎

こばやし・まつたろう

1933年兵庫県生まれ。長崎県立諫早高校の文学同人誌「緑星」で風木雲太郎に見出され、火野葦平の薦めで早大仏文に進むも中退。宮崎耿平(康平)の口述筆記を務める。島原鉄道教養室勤務。文芸同人誌「火山部落」主宰。「九州文学」(第五期)同人。1980年急逝した野呂邦暢の後を継ぎ、二〇〇〇年まで九州芸術祭文学賞選考委員(長崎県地区)。2014年没。著書に「雲仙噴火の日々」(葦書房1992年)。

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