文学  75件

論者岬(ろんじみさき)小林松太郎作品集Ⅰ

小林松太郎・著 小説『論者岬』。
二度と出てこられぬ所、論者岬。何処吹く風に吹かれて漂い生きる人々の人間模様。人は皮とそよ風と日の光。何処から来て何処へ行くのか、誰も知らない。

  • A5判/268頁/上製
  • 978-4-86329-120-1
  • 定価 2000円 (+税)
  • 2015年9月発行
富貴寺悲愁【文庫判】

富貴寺悲愁 表紙「この物語はすべてが善意に発しているがゆえに、悲愁は深い」(江後寛士氏)、「理非を越えた人間の情愛」(松原新一氏)と評された長編『富貴寺悲愁』は、初稿の発表以来三十余年、推敲に推敲を重ねた著者の代表作。周囲の理解を越える愛と死のかたちを描いた『時空』、癌を自らに告知した医師の心の揺れを異国での人との触れ合いに重ねて描く『近道』の近作中編をあわせた小説集。(文庫判)

  • 文庫判/176頁/並製
  • 978-4-86329-099-0
  • 定価 500円 (+税)
  • 2014年4月発行
安達征一郎『小さな島の小さな物語』の世界

作家・安達征一郎を生んだ小さな島・喜界島。そこで育まれた魂が生んだ珠玉の短編集『小さな島の小さな物語』。そこに収録された10の物語について、その世界観の原風景を探求する新しい試み。

  • 四六判/190頁/並製
  • 978-4-86329-115-7
  • 定価 1700円 (+税)
  • 2015年3月発行
FUKUOKA U ブックレット 8
よみがえる夢野久作

【夢野久作・生誕125周年】天才芸術家は作品を通して未来を予測する――夢野久作こそまさにこの言葉を実践していた小説家であった。わたしたちが彼の作品から学ぶべきものは、実はたくさんある……夢野久作を読むという行為は、これからも、いやこれからこそ、真に開始されなければならない。

  • A5判/64ページ/並製
  • 978-4-86329-109-6
  • 定価 680円 (+税)
  • 2014年12月発行
ラフカディオ・ハーンの英語クラス

明治25〜26年、当時熊本五高生だった黒板勝美(くろいた・かつみ、1874〜1946、東京帝国大学教授、国史学界の大御所、『国史大系』編纂者)がラフカディオ・ハーンから受けた英語授業の自筆ノートが東京大学文学部英文科研究室の市河文庫から発掘された。現代の英語教育を先取りした、比較文化的な見方が随所に光る。過去2作の関連書とともにきわめて貴重な資料であり、文学者・教育者としてのハーンの実像がさらに鮮明になる。

  • 四六倍判(26㌢×19㌢)/176ページ/上製
  • 978-4-86329-106-5
  • 定価 3200円 (+税)
  • 2014年10月発行
若山牧水への旅

《故郷・自然・生活・家族》を詠んだ若山牧水。生涯にわたり自分をとらえて離さなかった「ふるさと」を考え続け、歌の中に詠み、多くの作品を遺した。その足跡を丹念に訪ね歩き、歌に込められた奥深い意味をさぐりながら、牧水の生き方、心に迫る評伝。〈ふるさと〉というもののとらえ方、大自然の中や身近な人々との交流の中から生まれる〈ことば〉の新鮮さ、などをゆかりの地でじっくり考えながら奥ゆきのある牧水像を描く。

  • 四六判/250ページ/並製
  • 978-4-86329-105-8
  • 定価 1800円 (+税)
  • 2014年09月発行
FUKUOKA U ブックレット 6
日本の俳句はなぜ世界文学なのか

「目で聞く、耳で見る―」短詩型文学の魅力を存分に語る。「俳句とか短歌は、もうやがて二千年前から日本人は使ってきていて、今でも使っているわけです。それはほかの国にはない現象です。これは日本の詩歌の一つの魅力で、そして日本の誇るべきことだと私は思います。」(ドナルド・キーン)

  • A5判/64ページ/並製
  • 978-4-86329-101-0
  • 定価 680円 (+税)
  • 2014年6月発行
万象の訪れ

〈考えることは、生きること〉渡辺京二による思考のヒント。半世紀以上におよぶ思索の軌跡。9つのテーマ、101の短章が導く、考える悦しみとその意味。その思想は何に共鳴したのか、どのように鍛えられたのか。101の短章に込められた思想の核から学びとれるものは何か。そこに、静かに耳を傾けるとき、思考のヒントが見えてくる。

  • A5判/336ページ/上製
  • 978-4-86329-094-5
  • 定価 2400円 (+税)
  • 2013年10月発行
もうひとつのこの世

〈石牟礼文学〉の特異な独創性が渡辺京二によって発見されて半世紀。互いに触発される日々の中から生まれた〈石牟礼道子論〉を集成。現世と併存するもうひとつの現世=人間に生きる根拠を与える、もうひとつのこの世、とは何か。石牟礼文学の豊かさときわだつ特異性はどこにあるのか。その世界を著者独自の視点から明快に解きあかす。

  • 四六判/上製/232ページ
  • ISBN 978-4-86329-089-1 C0095
  • 定価 2200円 (+税)
  • 2013年06月発行
ラフカディオ・ハーンの英語教育

ハーンは熊本五高生たちに英語をどのように教えていたのかーー。明治26−27年、ハーンから直接英語を習い、その授業内容を克明に記録した五高生の《講義ノート》が始めて発見された。この貴重なノートから明らかになるハーンの熊本時代の実像。「講義ノート」全文(英文)復刻とその翻刻、日本語訳と注を収録。「講義ノート」発見の経緯とその価値および意義を、比較文化の面から、さらに英語教育上のハーンの独自性について平川祐弘氏(東京大学名誉教授)、西川盛雄氏(熊本大学名誉教授)が解説。ハーン愛好者、英語教育・英語研究者におすすめの貴重な文献。

  • 四六倍判(26㌢×19㌢)144頁
  • ISBN 978-4-86329-085-3 C0021
  • 定価 3200円 (+税)
  • 2013年4月発行
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