賞味期間一日「余録」抄2001~2003
時代を撃つ寸鉄コラム200篇

四六判・並製本・264頁
ISBN4-902116-20-0 C0036
定価 1500円 (+税)
2004年7月発行
紹介

「賞味期間一日」表紙拉致事件からマツタケの値段まで、政治・経済はもとより社会・世相など森羅万象を俎上に乗せて時代を切り取った毎日新聞伝統コラムのアンソロジー。賞味期限は「一日」、されど食べ物と違って腐るわけでもなく、「一日」「一日」もまとめると「時代の一つの側面が浮かび上がってくる」(あとがき)コラム集。(2004年7月発行)

著者

奥 武則

おく・たけのり
おく・たけのり

1947年福岡県生まれ。毎日新聞社で学芸部長、編集委員、論説副委員長などを歴任。現在、法政大学社会学部教授(日本近現代史/ジャーナリズム論)。主著に『文明開化と民衆 近代日本精神史断章』(新評論)『スキャンダルの明治 国民を作るためのレッスン』(筑摩書房)『大衆新聞と国民国家 人気投票・慈善・スキャンダル』『むかし〔都立高校〕があった』(共に平凡社)など。