気ままにキネマ

248頁
978-4-86329-319-9
定価 2200円 (+税)
2025年12月上旬発行
紹介

1970年代から現在(2025)まで、映画館へ通い続けて2800回。50年以上におよぶ〈映画ノート〉である。その中から本書に収録紹介した映画作品は650本超。主要な外国映画、日本映画をほぼ網羅しているが本書は映画評論ではない。映画は映画館で観るものだという「映画館主義」にこだわった映画遍歴を軽妙にまとめた記録帳である。その筆致は淡々としていて過剰にならず自身の〈映画ノート〉を軸にまとめられた出色の一冊。当時、自分は何を観て何を考えていたのか、読者にはそのことを楽しめるよき伴侶となろう。

目次

第一章 投稿いろいろ
1981年〜2011年
2012年〜2014年
2015年〜2018年
2022年〜2025年

第二章 作品あれこれ
外国映画 1970年代・1980年代
日本映画 1970年代・1980年代
外国映画 1990年代・2000年代
日本映画 1990年代・2000年代
外国映画 2010年代・2020年代
日本映画 2010年代・2020年代
ベスト・テン/アカデミー賞
タイトル

第三章 映画人さまざま
外国映画 監督
日本映画 監督
外国映画 俳優
日本映画 俳優
脇役

第四章 映画館あちらこちら
封切館
名画座

第五章 周辺もろもろ
予告編/ポスター/チラシ
パンフレット/キネ旬増刊号/ムック
連載/定番
音楽/サウンドトラック
特撮/SFX
アニメ映画/コミック

第六章 九州大学ふむふむ
第七章 投稿きらきら

おわりに
作品インデックス

著者

江藤 三郎

えとう・さぶろう

1961年、福岡市生まれ。大学を卒業後、東京電力株式会社、社団法人経済同友会(東京電力からの派遣)、株式会社電通九州での勤務を経て、2019年に株式会社利助オフィスに入社。趣味の一番手は映画鑑賞。それに続くのは読書と書店めぐり。スポーツなら、ラグビーと野球。