週刊読書人10月15日(金)付けに、『明治国家と柳田国男』の書評が掲載されました。
評者は民俗学者の室井康成氏。「柳田を、近代日本が範とした西洋社会とは違うかたちでの近代化を模索した思想家だと位置づけたのは橋川(文三)であり、後藤(総一郎)であった。本書は、その二大碩学の謦咳に接した著者の私的経験をも交えた問題提起の書」とずばり言い得ていただきました。
週刊読書人10月15日(金)付けに、『明治国家と柳田国男』の書評が掲載されました。
評者は民俗学者の室井康成氏。「柳田を、近代日本が範とした西洋社会とは違うかたちでの近代化を模索した思想家だと位置づけたのは橋川(文三)であり、後藤(総一郎)であった。本書は、その二大碩学の謦咳に接した著者の私的経験をも交えた問題提起の書」とずばり言い得ていただきました。