「やまぐちは日本一 山・川・海のことづて」書評から

◇毎日新聞(山口版/2004年4月8日付)で紹介されました。
「自分の人生は川」という川漁師、山を守ろうと広葉樹のマロニエを植える活動を続けるボランティア、「不耕起栽培」に挑戦する農協職員ら、地に根ざし、独自の視点で地域の問題に取り組んでいる人々の生の体験が詰まっている。
「この本は学生たちに向けたいわばお見合いの手引書。登場人物に興味を持ったら、話を聞きに行けばいい。大学人に対しては、こういう授業のやり方もあるよというメッセージ。地域の人には、山口の素晴らしさをもっと知ってほしい」と安渓教授は言う。

◇「サンデー山口」紙(2004年4月7日付)で紹介されました。

◇西日本新聞(2004年4月10日付)で紹介されました。
--地元の人を招いて講議されていますね。
「大学時代、人類学を学び、フィールドワークの楽しさに目覚めました。大学院の時西表島やアフリカに渡り、『地域が学校であり、地元の人たちこそが先生である』と体に染み込んだのです。学生にとっても、また聞きの話や本の知識より、現場の元気と知恵をもらう方が直接肌で学べます。」
--『やまぐちは日本一』とタイトルにつけられましたが。
「山口は当たり前の自然が当たり前にある。これは素晴らしい財産。日本一という表現は、それだけの誇りを持ってほしい、という思いからです。地元の人たちに気付いてほしい。」

◇中国新聞(2004年4月13日付)で紹介されました。