弦書房週報 第5号(2009.12.17)

長崎県美術館で菊畑茂久馬さんの展覧会が開催中です。「天動説」シリーズから最新の作品まで約90点(油彩も含む)が展示されています。
「菊畑茂久馬 ドローイング」(第1・2・4展示室、~2010年2月7日) 
→『絵かきが語る近代美術 高橋由一からフジタまで』(2520円)

水俣市立水俣病資料館で、胎児性水俣病患者をテーマにした企画展が開催されています。同資料館語り部の会と国立水俣病総合研究センターの共催で、1月30日には『宝子たち-胎児性水俣病に学んだ50年』の著者・原田正純さんの講演会も予定されています。
◎企画展「胎児性の水俣病患者たちが気がかり-子宮は最初の環境である」
2009年12月15日(開催中)~2010年5月30日
→『なぜ水俣病は解決できないのか』(近刊)

島根県松江市に行ってきました。松江といえば小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。ハーン研究で著名な平川祐弘氏〈“すけ”の字は示に右〉の新刊『書物の声 歴史の声』(2415円)がいよいよ書店店頭に出ます。

『書物の声 歴史の声』表紙

出雲大社
出雲大社(神楽殿)。巨大な〆縄がありました

お濠めぐり
松江市内のお濠めぐりは地元の方もお勧めの観光コース。船頭さんは200人ほどもいらっしゃるそうです。
松江城が見えます。

足立美術館
足立美術館は五万坪ある日本庭園も見どころのひとつ。

宍道湖への道
宍道湖へ向かう道。

年末年始の小社休業期間は12月27日(日)~1月3日(日)となります。
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