紹介
胎児性水俣病発見より50年。半世紀を患者とともに歩んできた著者が、胎児性水俣病が語る未来へのメッセージ、障害と共生する「いのち」の尊さを伝える。
著者
原田正純
はらだ・まさずみ
はらだ・まさずみ
1934年鹿児島県生まれ。熊本大学助教授を経て1999年より熊本学園大学教授。胎児生水俣病、三池一酸化炭素中毒、カネミ油症など社会医学的研究を行う。また世界各地の水銀汚染や砒素中毒を調査。著書に『水俣病』、『水俣が映す世界』、『水俣学研究序説』ほか多数。日本精神神経学会賞、大佛次郎賞、アジア太平洋環境賞など受賞。
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