赤土色のスペイン
久々刊行! フラメンコなエッセイ集

A5判変型・並製・376頁(カラー88頁)
ISBN978-4-86329-006-8 C0095
定価 2400円 (+税)
2008年9月発行
紹介

スペイン在住30余年、画家でありカンテ(フラメンコの唄)の名手、『ドン・キホーテ』全訳版の挿絵・装画を手掛けるなど多岐に制作を続ける著者が、スペインと日本を股にかけ、日西のフラメンコ!な日常、出会った個性的な人々、芸術への思い等々を辛口のユーモア溢れるエッセイで綴る。好評だった2つの新聞連載(読売新聞「赤土色のスペイン」、西日本新聞「人の上は空である」)をあわせ、さらにカラー口絵88点を含む挿画多数収録。

著者

堀越 千秋

ほりこし・ちあき
ほりこし・ちあき

画家。1948年東京都・駒込千駄木町生まれ。1976年東京藝術大学・大学院(油画)終了後、スペイン政府給費留学生として渡西、現在に至る。世界各地で個展を開催。壁画、彫刻、装丁、挿絵、舞台芸術、陶芸、映像など多岐に制作。カンテ(フラメンコの唄)の名手でもある。2016年にマドリッドで逝去。