スズメはなぜ人里が好きなのか

四六判 240頁
ISBN 978-4-86329-048-8 C0045
定価 1900円 (+税)
2010年10月発行
紹介

すべての鳥の中で最も人間に身近でくらすスズメ。知れば知るほど魅力的なスズメの生態を、食、子育て、天敵と安全対策、進化と分布、民俗学的にみた人との共生の歴史など、人間とのかかわりの視点から克明に記録した観察録。

著者

大田 眞也

おおた・しんや

1941年、熊本市生まれ。熊本大学教育学部卒業。
現在、さまざまな野鳥の生態観察とその記録撮影、および野鳥の文化誌研究を続けている。
日本鳥学会会員、日本野鳥の会会員。
著書に『熊本の野鳥記』(熊本日日新聞社)、『カラスはホントに悪者か』『スズメはなぜ人里が好きなのか』『田んぼは野鳥の楽園だ』『里山の野鳥百科』『猛禽探訪記―ワシ・タカ・ハヤブサ・フクロウ』『ハトと日本人』『ツバメのくらし百科』『ツバメのくらし写真百科』『白い瑞鳥記』(以上、弦書房)ほか。

弦書房より発行の関連書籍

里山の野鳥百科
田んぼは野鳥の楽園だ
ツバメのくらし百科
カラスはホントに悪者か
阿蘇森羅万象