里山の野鳥百科
 

A5判/268ページ/並製
978-4-86329-102-7
定価 2000円 (+税)
2014年05月発行
紹介

カッコウが鳴くと晴、ホトトギスが鳴くと雨。里山にくらす鳥たち118種の観察記。野鳥をとおして、里山の豊かさと過疎化による変貌を40年以上にわたって見つづけてきた記録を集成した決定版!【山里の鳥類生息状況一覧付】

目次

◉林野の鳥
猛禽類/ヨタカ/キジの仲間/カッコウの仲間/キツツキ類/ブッポウソウ/ヤツガシラ/レンジャク類/ヒヨドリ/モズの仲間/サンショウクイ/メジロ/ウグイスの仲間とキクイタダキ/チメドリ類/カラ類/ツグミの仲間/ヒタキ類/アトリの仲間/ホオジロの仲間

◉水辺の鳥
セキレイ類/カワガラスとミソサザイ/ヤマシギ/カワセミの仲間/サギ類/コウノトリ

◉集落の鳥
スズメの仲間/ツバメの仲間/アマツバメの仲間/カラス類/ムクドリの仲間/ハト類/野鳥の天敵アオダイショウ

著者

大田 眞也

おおた・しんや

1941年、熊本市生まれ。熊本大学教育学部卒業。
現在、さまざまな野鳥の生態観察とその記録撮影、および野鳥の文化誌研究を続けている。
日本鳥学会会員、日本野鳥の会会員。
著書に『熊本の野鳥記』(熊本日日新聞社)、『カラスはホントに悪者か』『スズメはなぜ人里が好きなのか』『田んぼは野鳥の楽園だ』『里山の野鳥百科』『猛禽探訪記―ワシ・タカ・ハヤブサ・フクロウ』『ハトと日本人』『ツバメのくらし百科』『ツバメのくらし写真百科』『白い瑞鳥記』(以上、弦書房)ほか。

弦書房より発行の関連書籍

田んぼは野鳥の楽園だ
ツバメのくらし百科
スズメはなぜ人里が好きなのか
カラスはホントに悪者か