唐津街道を行く
歴史の街道をたどる

A5判・並製・144頁
ISBN978-4-86329-013-6 C0021
定価 1700円 (+税)
2009年2月発行
紹介

北九州・小倉から赤間、箱崎、姪浜を経て唐津までおよそ130キロ。日本の近代化に伴ってすでに消えてしまった道、やがて消えてしまうのではないかという道、保存がきちんとなされている街筋など、かつての往来のにぎわいを思い描きながら、橋を渡り峠をこえ、史跡を訪ね、商店街の角を曲がって丹念にたどり直した街道歩きガイド。
幕末の志士たちゆかりの碑、秀吉ゆかりの太閤水、元冦防塁跡、二十六聖人の歩いた道、虹の松原など歴史を彩る見どころも多い唐津街道を行く。

著者

島村 利彦

しまむら・としひこ
しまむら・としひこ

昭和9年、福岡市生まれ。 昭和24年から三菱化成勤務。平成8年から17年まで遠賀町文化協会事務局長。 現在、遠賀町文化協会会員。