句集 たかざれき

175頁
978-4-86329-213-0
定価 2200円 (+税)
2020年11月25日発行
紹介

短歌俳句誌『We』共同編集発行人、現代俳句協会理事の加藤知子さんによる俳句集。
巻末に、評論として石牟礼道子論を掲載。
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目次

鵞鳥小母さん
人骨土井が浜
婚姻色
大食らい
鏡の間
ヌードのるーる
露万朶
人たらし
五木・水の膳
伊都国
真綿でぐい
卑弥呼十八機
遷都
むらさき吐息
雄螺子と雌螺子
未知の菌
薄濃
裸のリップヴァンウィンクル
貌よ鳥
花づくし
高漂浪
「高漂浪」する常少女性 石牟礼道子の詩の原点へ
  あとがき

著者

加藤 知子

かとう ともこ

1955年3月22日 熊本県菊池市(旧菊池郡七城町)生まれ
1977年 鹿児島大学法文学部文学科日本史専攻卒業
2014年 句集『アダムとイブの羽音』
2015年 「海程」退会、2016年1月「拓」終刊を経て
2016年3月 短歌俳句誌『We』創刊。共同編集発行人
2017年 句集『櫨の実の混沌より始む』
    「豈」・「連衆」同人、現代俳句協会理事、熊本県現代俳句協会会長、日本現代詩歌文学館振興会評議員