紹介
没後50年、追慕の声が高い“廉潔の士”緒方武虎。新聞人(朝日)、政治家(自由党総裁)としてリベラルを貫き通した緒方の本格評伝。今なぜ緒方か? 混迷の政界に「緒方ありせば」の答えがここにある。(2006年8月発行)
著者
渡邊 行男
わたなべ・ゆきお
わたなべ・ゆきお
1926年福岡県豊前市生まれ。明治大学文学部中退。衆議院事務局、憲政記念館(企画調査主幹)勤務。のち福岡県豊前市図書館長。
主な著書に『宇垣一成』『重光葵』(以上中公新書)『守衛長の見た帝国議会』(文春新書)『中野正剛自決の謎』『秋霜の人広田弘毅』(以上葦書房)その他多数。