福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館で、「水俣・福岡展」が開催中です。
主催の、NPO法人水俣フォーラムが配布しているお手紙で、グサリとくる話を読みました。
水俣病が、メチル水銀中毒であることを、知らない人びとが増えてきていると。
介護の世界でも知らない人々がいる現実が書かれていました。
その世界にいない人々はなおのこと、今の日本では知る機会は少ないことと思われます。
同展は11月14日まで、７階で展示、８階のあじびホールでは講演や映画など各プログラブが予定されています。
講演・映画の詳細は同展のサイトをご覧ください。多くの著名な方々が講演に来られます。
この企画展に足を運ぶことで、知らない、知ろうとしないことの重大さに、一人でも多くの人が気づいて下さることを願って止みません。
