有明海の記憶

菊判・並製・176頁
ISBN4-902116-64-2 C0072
定価 2000円 (+税)
2006年9月発行
紹介

有明、母なる海よ--昭和30~40年代の有明海沿岸の風物とそこに暮らす人々の喜怒哀楽を活写したモノクロ写真集。失われた風景が息づく一冊。
松永伍一氏の序文「有明海讃歌」を収録。

著者

池上 康稔

いけがみ・やすとし
いけがみ・やすとし

1922年北九州・八幡生まれ。1942年東京写真専門学校卒業。日本橋三越本店写真部、八幡製鉄写真部を経て、戦後父母の故郷柳川で写真館を経営。日本写真協会会員、南蛮フォトクラブ会長。著書に『写真文集・有明海』(共著、木耳社)『池上康稔写真集』(花曜社)など。「池上康稔写真展 記憶の日溜り」(福岡市美術館)など個展多数。