紹介
ペリー、ハリス来航以後、日米和親条約、締結150年を迎える日米修好通商条約など幕末の外交交渉のほぼすべてに立ち会い、通訳、条約文の翻訳に尽力した幕府通詞、森山栄之助。緊迫する外交の最前線を走った生涯を未公開の「森山多吉郎(栄之助)日記」他資料から再考。
著者
江越 弘人
えごし・ひろと
えごし・ひろと
昭和10年、長崎市生まれ。
昭和34年、長崎大学卒。長崎県公立学校(小学校)勤務。平成8年、定年退職。現在、長崎の歴史に関する講演、史跡のガイドなどを精力的に行なっている。
著書に『白帆注進』(共著、長崎新聞社)『逃げる男 活版印刷の祖・本木昌造』(長崎新聞社)など。
弦書房より発行の関連書籍
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