紹介
西洋近代文明とは何であったのか--「世界史は成立するか」「アーリイモダンの夢」「カオスとしての維新」「石牟礼道子の自己形成」他、ハーン論、イリイチ論など30編収録の最新評論アンソロジー。前近代の可能性を探り、近代への批判を重ねる論集。
著者
渡辺 京二
わたなべ・きょうじ
1930年、京都市生まれ。熊本市在住。日本近代史家。主な著書に『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡社)『近代をどう超えるか―渡辺京二対談集』『もうひとつのこの世-石牟礼道子の宇宙』『死民と日常―私の水俣病闘争』『万象の訪れ-わが思索』『預言の哀しみ―石牟礼道子の宇宙Ⅱ』『江戸という幻景』『荒野に立つ虹』『未踏の野を過ぎて』『幻のえにし-渡辺京二発言集』『肩書のない人生—渡辺京二発言集2』『小さきものの近代』(以上、弦書房)『黒船前夜-ロシア・アイヌ・日本の三国志』(大佛次郎賞、洋泉社)『バテレンの世紀』(読売文学賞、新潮社)『原発とジャングル』(晶文社)など。
弦書房より発行の関連書籍
新編 荒野に立つ虹 | |
万象の訪れ | |
もうひとつのこの世 | |
未踏の野を過ぎて | |
江戸という幻景 | |
〈渡辺京二対談集〉近代をどう超えるか |